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ONEPIECE FILM RED/シャンクスの過去とウタの真実。

▷『ONEPIECE FILM RED』 映画館

▷83点/ZとSTRONG WORLDは超えられない。

▷あらすじ
『麦わらの一味は、音楽の島エレジアに訪れていた。それは、伝説の歌姫・ウタが素性を現し、ライヴを開くからである。そして、迎えたライヴ。彼女は現れ、ルフィは驚く。彼女はシャンクスの娘であることに。そして、ウタを狙う海軍やビックマム海賊団。彼女には、何か大きな危険を持っていた。その真実が明らかになる。』

▷徹底感想
多分自分がONEPIECEの映画をちゃんとスクリーンに観に行ったのは、Z以来だと感じます。それくらい久しぶりに行きましたね。まぁ、人が多かったですね。人混みが嫌いな自分にとっては地獄でした。

ではでは、今回の映画を三つの言葉を使って説明すると、

『ウタのユートピア』、『シャンクスの謎』、『共闘』です。

まず『ウタのユートピア』は、今回重要な軸です。ウタは、外の世界に住む人が海賊や海軍のせいで町が壊され、涙を流す毎日を送っていることを知り、エレジアを拠点にして、ユートピアを建設しようとしました。海軍も海賊もいなくて、仕事もしなくてもいいユートピアをウタの力で建設しました。
しかし、全ての民衆が納得する訳ではありませんでした。積み上げてきた仕事を手放したり、自分が職場にいないことで仕事に影響が出てしまうと考える人が出て、ウタの考えに納得出来ずに賛否両論が出てしまいます。

ここの状況は、現実で良く見たことがありますね。億万長者が、民衆のために様々な行為を行いますが、それに対し外野から否定をされるという皆の為にやっているのに、否定される。これは、良くあるスパイラルなのかなと感じました。

しかし、ウタはそれを受け、皆を人形やお菓子にしてユートピアではなく、ウタが暴走をします。果たして、これをどう止めたのでしょうか?

次に、『シャンクスの謎』ですが、今回も謎ばっかりでしたね。まず、シャンクがフィガーランド家であることが明らかになります。

何やねん!!フィガーランドって!聞いた事もないぞ本誌では。世間では天竜人と言われてますが、僕は全然分かんないけど、世界政府に関わりがあることは確定であり、頂上戦争でもセンゴク元帥がシャンクスが来たお陰で戦争を止められました。やはり、フィガーランドは何か意味があることは確定なのですが、とても大きな権力を持っていると考えます。

そして、エレジアまでどうやって来たのか?が疑問が残ります。シャンクスってどこにいるか分からないのですが、エレジアにウタがいるから飛んで来たとは考えられないんですよね。船を使ってそんな早く行けるかなと感じます。

これは、頂上戦争の時も、カイドウとシャンクスが一悶着あったのに、頂上戦争に現れるといった、常識では考えられない時空を超えています。
だから、この映画では更にシャンクスは時空を超えられる能力を持っていると確信しました。でも、シャンクス一人だけ時空を超えられるのではなく、船や船員までも時空を超えられていたのであれば、滅茶苦茶強いですよね。どこでもドアやん。。。

この謎があるのですが、今回シャンクス滅茶苦茶活躍します。初めてシャンクスが、攻撃した!やベックマンの威圧してる等々新たな攻撃方法が明らかになって古参のファンには嬉しかったです。

最後に、『共闘』ですが、これは最後の敵と挑むときに、現実と仮想現実で戦いをする時に、仮想現実では、麦わら海賊団とオーブンとブリュレとローとバルドロメオとブルーノ。現実では、赤髪海賊団とカタクリで最後の敵に戦うのですが、ここでウソップとヤソップがビジョンを一致させて、戦っていたのは最高に嬉しかったですね。
ヤソップは、アリの眉間に撃ち込むことが出来る射撃の名手でもあるが、ウソップの元には帰らないダメなオヤジですが、何故か憎めなくて渋い親父が、ウソップと共演したのは、初めて共演したのではないでしょうか?このシーンは嬉しかったですね。

また、カタクリとシャンクスの共闘も熱いね、、何よりルフィとシャンクスの攻撃するシーンはシンプルなシャンクスと滅茶コーティングされているルフィに、僕はルフィと一緒に生きていたけど、シャンクスはシンプルでカッコいいなと感じちゃいました。このシーンは是非見て欲しいですね。

▷まとめ
他にも、ウタの歌声が凄かったことと、結構ベックマンが喋ることやパンチとスネイクが躍動感あって、攻撃した瞬間にやっと見えた僕の好きなキャラ攻撃したと見えたことに感激し、モモンガと藤虎が、耳栓して戦っていたことには、スゲー違和感であったり、ブルーノがここに来て好感を得たり、今までの映画ではシャンクスと黒ひげとビックマムが出ているのに、カイドウだけ出てこないのは少し悲しいです。カイドウ様出てきて欲しいです。

ではでは、次の作品で会いましょう。。

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