これから第一種衛生管理者試験の受験を迎える方々へ
当ブログで試験情報をご覧いただきありがとうございます。来年も情報を配信いたしますので引き続きよろしくお願いいたします。
これから第一種受験の方へ。試験当日、試験会場に入りましたら、ほとんどの受験生は最後まで参考書を開き勉強しています。できれば最後は当ブログなどで直近の試験情報や計算問題の公式の確認にとどめるくらいの余裕で挑みたいとこですね。試験開始前に配られた問題用紙の中身にエラーがないかパラパラめくって確認する作業が数秒あります。私のテキストをお持ちの方はこの時点で目に入る問題を見て自信が持てます。やり込んだ方は合格を確信するはずです。ただ1問目の衛生管理体制は出るとわかっているだけに、やや難しく作ってきます。労働者が500人以下であれば、その時点で衛生管理者の専任も衛生工学衛生管理者の選任も不要ですからね。
衛生工学衛生管理者が不要ということは「衛生管理者はすべて第1種衛生管理者免許を有する者から選任することができる」ということですから、その場合、この選択肢は正しいので気をつけてくださいね。
最近は「特別有機溶剤等を扱う業務→有機溶剤作業主任者を選任」で引っかけがあります。特別有機溶剤等は特定化学物質になるので特定化学物質作業主任者が正しいです。
1問目は考える問題なので5分~10分かかっても大丈夫です。時間はたっぷり余るほどありますので焦らないこと。1問目は最後に回してもいいし、最悪間違っても気にすることはありません。
周りの問題用紙をめくるスピードや電卓をたたく音で「もうそこまで進んでいるの」と気になるかと思いますが時間は必ず余ります、焦らず自分のペースで、それが「該当するもの、しないもの」を問われているのか「正しいもの、誤っているもの」を問われているか必ず見直してくださいね。
試験開始から1時間経つと、試験を終え退室する人もいます。特例で20問だけの人もいますので、気にせず納得のいくまで見直しをしてください。
私は試験問題を覚えるのが目的なので初見の記述があると2時間半くらい試験室にこもってます。この前も気付けば私と真後ろの二人だけになっておりました。因みにその後ろの方、合格しておりました。合格率40%くらいで低かったですが、最近は粘る人は少なくなった印象です。
あとは感染症が流行っていますので体調万全で挑めるように気をつけていただき学習頑張ってください。無事合格できることをお祈りしております。それでは良いお年を!
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