
矢印↑
空はまた方向に
矢印を
突き動かす
理屈の波が
自分自身を
動かす
原動力に伴うことにして
理屈の波が
ただ
ただ
そこに集まっても
その矢印の示す先にしか
我々はいけない
残された最後の脳みそが
拒否反応を
起こそうが
指し示された
その縮図に
逆らうことはできない
弱者をいたぶりながら
自己を立たすコツを
いつから
だろう
正当化し始めたのは
ただの太陽と月が
その
自転と公転を繰り返す
まるで
過ちを繰り返す
人を嘲笑うかのように
理屈の前に
立ちはだかる
我々を
1として
それを
始まりとしても
まだ
矢印は
私を指し示す
残りの
いきる意味を
肯定も
否定も
せずに
ただ
ただ
指し示すのみ
空はまた方向に
矢印を
突き動かす
それはまるで
本能の本質を理解しない
本質を
嘲笑うかのように
公転と
自転を
繰り返す
地球のようなもの
そう
地球のようなもの
矢印は常にそこにあり
そこを示す