インドネシアで起業したきっかけ、あれこれ
インドネシアで保育園を始めて、「それって…」ということが、よくあったので、その辺をご紹介していきます。
オープン後、最初は全くお客さんが来ない。でもすでに、友達を中心としたスタッフは4人もいて、どーしようという時期がありました。その時はまだ自分は日本で会社勤めでしたので、遠隔で色々と指示したりしてました。(コロナのおかげで、退職した今もそうですが…)そんな時、「そうだ、イベントをやろう!」ということで、保育園でオープンハウスイベントをやりました。集客もバッチリだという連絡もあり、がんばってくれたんだなーと一人、日本でほくそえんでいました。
で、当日。楽しそうな写真が送られてきて、イベントは成功したよ的な感じの話でした。よかったなーと思ってたんですが、「何人保育園に入ってくれそうかな」と聞いてみると、なんと0人。だって、イベントに来たのはみんな友達の子供で、わりと遠くから来てくれて、専業主婦だからって。
あれ? イベントの目的ってそうだっけ? って聞いたら、どうも、友達に保育園を探してる人を聞いてみたら、最初の友達の子供やその友達だけでいっぱいになっちゃったらしく、まぁそれでいいかなーってということになったらしく。それって、ただの友達を集めたホームパーティでは??
でも、みんな一生懸命やりきったみたいな、大満足なドヤ顔なわけですよ。まったく何も言えませんでしたねぇ。それ見てたら、まぁいいかと思えてしまうのが、不思議です。
それからしばらくは、お客さんはいないけど、スタッフ4人の日々が続いたのは言うまでもありません。
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