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スラムダンクの舞台が2020年の今だったらとても寂しすぎる結果に

2020年度の全国高校総合体育大会(インターハイ)が中止されることが決定されました。

1963年の大会開催から、中止は史上初のことらしいです。

東京オリンピック2020の延期も発表されて、ついにインターハイにまでその影響が来てしまいましたね。

新型コロナウィルスの感染拡大防止のためなので致し方ないこととはいえ、高校3年生にとっては最後の夏だったので悔しい思いでいっぱいでしょう。

ただ、これで人生が終わりなわけではないし、むしろこれからの人生をより良くするために頑張っていただければと個人的には思います。

残念な気持ちで一杯ななか、妄想癖のある僕はこのニュースを受けて、こんなことを考えてしまいました。

もしも『スラムダンク』の世界で新型コロナウィルスが猛威を振るったらどうなる?

あの名作漫画の舞台が、2020年のまさに今だったとしたら、登場人物たちにどんな影響があるのでしょうか。

インターハイ予選は、例年5〜6月に開催されるそうです。

4月26日にインターハイの中止が発表されたので、つまりインターハイ予選も行われないということになります。

インターハイ予選が行われないということは、スラムダンクでいうとやっと湘北レギュラーメンバー5人が全員揃って、これからという段階で終わりというところでしょうか。

桜木と流川が加入し、宮城と三井が戻ってきて、湘北メンバーが勢揃いとなったところで物語が終わるというとても悲しい状況になります。

「安西先生、バスケがしたいです。」と、涙ながらに訴えて復帰した三井の夢はここで潰えるのです。

「今年こそ全国制覇だ!」と、意気込んでいた赤木と木暮の夢もここで潰えるのです。

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こんな寂しいことがあるでしょうか。
宮城、流川、桜木にはまだ来年・再来年のチャンスがあります。

しかし、この夏に全力を注いでプレイしなかったことは、翌年以降のバスケットに注ぐエネルギーに大きな影響があるでしょう。

桜木は、2年生になるまでバスケットを続けていないかもしれません。
流川は、安西先生の制止を振り切って渡米して、第2の矢沢になってしまったかもしれません。
宮城は、赤木のリーダーシップを受け継ぐことなく伸び悩んだかもしれません。

彼らの人生のハイライトの中に、確実に残るであろうインターハイの経験が無くなるということは、人生そのものが変わってくるといってもいいかもしれません。

悲劇が現実になっている高校はきっとある

あくまで漫画の世界の中での妄想ですがが、同じような状況が起きている高校があってもおかしくありません。

いや、むしろ同じような状況が起きている高校は複数あるのではないかと予想します。

それだけこの夏に強い思いをかけてきたチームはたくさんあるでしょうし、中止となって悔し涙を流している人も少なくないでしょう。

誰のせいでもないので仕方ないこととはいえ、3年生にとっては特にやるせない気持ちでいっぱいなことと思います。

もし仮に僕が高校3年生だったとして、同じような状況に立たされたとしたら、この悔しい気持ちをどこにぶつけていいのかわかりません。

悲しい気持ちは重々承知の上で、やっぱり前を向くしかないでしょう。

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「思い通りにいかない」というのがいつか大きな財産になる

それでは!!


画像引用元:

漫画『SLAM DUNK』(スラムダンク)

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こじまざか46
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