ベジータがキャラ崩壊しすぎてて笑えるんだけど意外とみんなやってない?の話
こんにちは。
東京にかぶれたい人がまず最初にやるのはちょっといいチャリを買うことだと信じてやまないこじまざかです。
今回は、ドラゴンボールについてのお話です。
本ブログでも何度か取り上げていますし、僕がマンガ好きであることは過去記事からもお察しのとおりです。
みなさんはドラゴンボールで好きなキャラクターといえば誰と答えるでしょうか?
悟空や悟飯など主役クラスのキャラクターはもちろん、ヤムチャやクリリンなど、すこしサブ的なポジションにいるキャラクターにも人気が集まるのがドラゴンボールの良いところです。
要はみんな良いキャラしてる!ってことですね。
さまざまな魅力あふれるキャラクターがいるなかで、最初は敵キャラとして登場したものの、いつの間にか仲間になっている大人気キャラクターがいます。
そう!それは、
ベジータ
です!!
誇り高き戦闘民族サイヤ人の王子であるエリート戦士であるベジータ!
悟空のライバルとして共にしのぎを削ってきたベジータ!
ブルマの夫、トランクスのパパとして家族も大事にするベジータ!
そんなベジータですが、「なんか最近のベジータ、キャラ崩壊しすぎじゃね?」と思ってる人はけっこう多いんじゃないでしょうか?
本記事はそんな方に向けての記事となります。
誇り高き戦闘民族だった頃のベジータ
登場した頃のベジータは誇り高きサイヤ人の王子そのものでした。
自分の力にエベレスト級の高さの自信を持ち、基準に合わないサイヤ人(ナッパ)は自らの手でとどめを刺し、血も涙もない無類の強さを見せしめ、まさに頂点に君臨していました。
その後フリーザ、セル、魔人ブウなど強敵が現れたときも、修行を重ねて自分を研磨し、決してそのプライドや誇りが折れることはありませんでした。
悟空の強さを見て、ナンバーワンであることを認めたシーンは名シーンですよね。
このシーンでもベジータが負けたという描写ではなく、そんなナンバーワンの悟空にいつか追いつき、追い越してやるというふつふつとした闘志を同時に感じたものです。
ベジータにはずっと強くあって欲しかった!
ベジータにはずっと誇りを持って欲しかった!
ベジータにはずっと王子たる振る舞いであって欲しかった!
まさかベジータがあんな姿になる日が来るなんて・・・
破壊神にビビりまくってキャラ崩壊したベジータ
事の発端は、アニメ「ドラゴンボール超」で破壊神ビルス様が現れたときです。
ビルス様はとんでもなく強くて、悟空やベジータですら手も足も出ません。
なにせ世の全てを破壊することのできる破壊神なのですから。
そんな破壊神ビルス様のご機嫌をとるベジータが見るに耐えかねるのです。
それではご覧ください、どうぞ!
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こんな表情をするベジータをかつて見たことがあったでしょうか?
おちゃらけています!
あのベジータが!おちゃらけております!
ベジータの口角が上がっているところなんて、ドラゴンボールZ世代の僕にはまったく想像もつきませんでした。
表情に飽き足らず、ダンスまで踊る始末です。
ベジータが・・・あのベジータがダンス!
サイヤ人の誇りはいったいどこへ?!
キャラの崩壊が著し過ぎて、僕の気持ちの整理が追いつきません。
やっていることはギニュー特戦隊となんら変わりません。
ベジータにだけは、あのプライドの高いベジータにだけはやってほしくなかった。
現代の子供たちはこういうベジータを求めているということなのでしょうか・・・。
親近感は湧くし近寄りやすくはなったけど、ベジータのイメージとしてはちょっとどうなのかな〜と思ったりします。
社会の波に揉まれていつの間にかキャラを失っていたオレ
ベジータのことをああだこうだと言ってますが、自分を振り返るとそんなに人のこと笑ってばかりもいられないな〜とふと感じました。
就職してから東京に来て、最初の頃はけっこう胸躍らせて上京してきたのを今でも覚えています。
高層ビル群をスーツ着て颯爽と歩くオレ!
アフターファイブは同僚たちと優雅にディナーをたしなむオレ!
でも、実際にやっていたのはどういう生活だったことでしょう。
家と会社の往復ばかりで、優雅とはかけ離れた同じことの繰り返しの毎日。
誘われたら行くけど、自分から誘うことのない消極的極まりない自分。
こんな感じだったら、ベジータのキャラ崩壊を指差して笑ってる場合ではないですよね。
人のこと笑う前に自分はいったいどうなんだということです。
おかげさまでその当時よりはだいぶ良くなったのですが、自分のことって自分が一番見えにくいので油断は禁物ですね。
まとめ〜ベジータもオレも頑張ろう!〜
今回は、ドラゴンボールの人気キャラクターの一人であるベジータのキャラが最近崩壊してるという話をしました。
ベジータだけでなく自分自身を振り返ると、思ってたこととやってることが違うなんてことは多々あるなーとも同時に感じました。
ベジータはそのことに気づかせてくれるためにあえておちゃらけて設定ぶれぶれキャラを演じてくれていたということですね。
そういう風に見ると、ベジータの(パッと見て感じる)キャラ崩壊も許せてきました。
いや、むしろベジータを許す許さないとかオレが決めることじゃないな。
うん。ということで、ベジータもオレも頑張っていきましょう!
参考:
漫画「ドラゴンボールZ」
アニメ「ドラゴンボール超」
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