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5人組のそれぞれの役割について本気出して考えてみた

以前、ドラえもんとクレヨンしんちゃんって似てるところ多いよねって記事を書きました。

その時のおまけとして、売れてるマンガやアニメなどで、5人組のグループってけっこうあるんじゃないかということに触れました。

詳しくはこちら!!!
↓↓↓↓↓↓

この記事で挙げた5人組はこんな感じ。

・野原家(しんのすけ、みさえ、ひろし、ひまわり、シロ)
・かすかべ防衛隊(しんのすけ、風間くん、マサオくん、ボーちゃん、ネネちゃん)
・のび太と愉快な仲間たち(のび太、ドラえもん、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃん)
戦隊モノのヒーローなんかも5人組だし、コナンに出てくる少年探偵団も5人。

この他にも、スラムダンクの湘北高校レギュラー陣も5人(バスケのルールだからというものあるが)、ワンピースのイーストブルー組も5人(ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ)だったりします。

古くは、江戸時代にも五人組という制度もあったようです。
(連帯責任や相互監視の役割が主だったようですが・・・)

偶然にしてはちょっとできすぎですよね。

今回は、そんな5人組について考えてみようと思います。

僕が5人組と聞いて、まっさきに思い浮かんだのはゴレンジャーです。

ゴレンジャーのそれぞれの性格や役割から、どんなイメージなのかを考えてみましょう。

◆アカレンジャー◆

リーダー
目立つタイプ
周りを巻き込んでいく
人間味がある

◆アオレンジャー◆

クール
二枚目キャラ
意外と優しい
仲間想い

◆キレンジャー◆

ムードメーカー
純朴
機転が利く
カレー好き!笑

◆モモレンジャー◆

ヒロイン
冷静
多才
戦闘能力も高い

◆ミドレンジャー◆

弟分的存在
動物や自然好き
マスコット的ポジション
血気盛ん


5人組のそれぞれの特徴を踏まえてみてみると、

・キャラが被っていない
・いろんなタイプがいる
・お互いの長所を活かし合っている
・お互いの短所を補完し合っている

ということが言えると思います。

野原家にせよ、かすかべ防衛隊にせよ、ドラえもんのび太たちにせよ、これらの特徴に当てはまります。

逆を言うと、5人組がもっとも互いの特徴を活かし合うのに適した人数だということも考えられるでしょう。

この5人の中に、1人くらいは自分に似たようなタイプもいるでしょうから、共感しやすいので物語に入っていきやすいというのも考えられます。

5人より少ないと、自分に似た人が見つからないケースもあるでしょうし、5人より多いと覚えきれないし1人1人の印象が薄まってしまいます。

ダンバー数によると最大150人らしいよ

ダンバーさんっていうイギリスの学者さんの研究結果によると、「それぞれと安定した関係を維持できる個体数の認知的上限」は約150人であるらしいです。

んで、この150人までをいくつかの段階に分けて考えているみたいです。

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出典:https://permaculturenews.org/2014/04/29/designing-authentic-community/

この中でも『5人』という人数は非常に親しい友人であり、危機に直面し、お金を要求し、支援に頼り、最も深い秘密の秘密を表現できる人数ということみたいです。(参考:https://www.amust.com.au/2015/02/are-social-networks-ruining-our-real-friendships/

ちょっと小難しい話になってきましたね。
まぁざっくりいうと、5人という人数は科学的にもかなり親しいグループの人数として適切だということがわかったってことです。

これを知っててみんな5人組を作っているとしたらすごいですよね。

全員かはわかりませんが、ちゃんと考えてやっている人もおそらくいるでしょうから、感心しちゃいます。

SNS時代は150人を超えてもいいんじゃね?

ここからは個人的な見解です。

ダンバーさんは150人がコミュニティとしてMAXだという研究結果を出しましたが、時代の変化によってこの人数は増えてもいいんじゃないかというのが僕の考えです。

アナログでコミュニケーションをとる必要がある場合は、たしかにこの150という数が最大値として良いと思います。

しかし、SNSが急速に普及した現代においては、もっともっと増えることも可能なんじゃないかと思ってます。

事実、たとえば最近流行りのオンラインサロンなんかでいうと、キンコン西野さんの運営する『西野亮廣エンタメ研究所』は2020年2月27日現在で4万人近くの会員数を誇ってます。

僕も会員になっているのでわかりますが、増えれば増えるほど価値観が統一されて、向かう方向性が示されていて、統率のとれたチームになっていることを感じます。

もちろんリーダーである西野さんの旗振りがとんでもないので成り立っているのだとは思いますが、できる人がいるってことは可能だということでしょう。

今後もネットをうまく利用したコミュニティにおいては、150という制限を無視できることが当たり前になっていくんじゃないかなと考えています。

まとめ!!

ちょっと話が途中脱線しましたが、やっぱり5人組というのはそれぞれの役割が活かしやすい最適な人数だということがわかりました。

ふと思い立った「やたら5人組多くね?」問題は、科学的にも裏付けされた数字だったんですね。

調べながら考えてみるとけっこうおもしろかったです。

みなさんも日常にふと思った疑問とかを本気出して考えてみてはいかがでしょうか。

それでは!!

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こじまざか46
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