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「真実はいつもひとつ」とは限らないから人生はおもしろい

学生時代から理科系の授業が苦手だった。
物理とか、化学とか、科学とか、そういうやつのことだ。

そのくせ数学ならわりとできたので理系に進学するというわけのわからないことをして、大学でもやっぱり理科系授業に苦しめられた。

そもそも文系とか理系とか、たった2パターンしか選択肢を選べないって変な気がするのは僕だけなのだろうか。

国語系、数学系、理科系と、科目単位で分けてくれたらよかったのに。
とまぁ今さらこんなことを言っても仕方ないけどね。


なんでこんな話をしたのかというと、ただグチが言いたかったというわけではない。

完全にメンタリストDaiGoさんの影響だが、科学っておもしろいなと思う機会が増えたからこんな話をしている。

あれだけ苦手だった科学も、おもしろい側面を見てみると意外とはまりそうだし、生きる上で必要な知識だとも感じている今日この頃。

思えば学生時代も、筆記形式のテストは苦手だったけど、実験すること自体は好きだった。

すでに答えがあることを覚えたりするのは好きじゃなかったけど、どうなるか答えがわからないことを追求する行為には昔から面白みを感じていたのだ。

これは新たな自分の一面との遭遇!


ちなみに一例だが、科学的にわかっていないけど、とっても簡単なことってけっこうあるという話をしてみよう。

猫に先端がとがってるもの(鉛筆など)を近づけるとにおいをかぐが、とがってないもの(下敷きなど)を近づけてもかがないらしい。

この事実自体は非常にシンプルな行為だが、なぜそうなるのかは科学的には証明されてないそうだ。


学校教育を受けていると、答えを導き出すことと間違いをおかさないために勉強するような感覚に陥りがちだ。

テストしかり、受験しかり、資格試験しかり。

これまでの人類のすごい人たちが発見してきた事実を知ることももちろん大事だが、「どうなるかわからない」を知ることも科学もとい人生のおもしろみだと思う。

たいして科学を知らないくせにこんなに語るのもお門違いとは思うが、ふと思ったことだったので徒然なるままに書いてみた。


某著名な名探偵のコナン君は言った。

「真実は、いつもひとつ!」


でも僕はこう思う。

「人生の答えは、いつもひとつとは限らないからおもしろい!」


正解しか道が無くてその道を通るだけだったら、その人生にはなんの面白みもない。

「どうなるかわからない。でも、うまくいったらおもしろい人生になる。なら一歩踏み出してみよう。」

自分の人生はこうやって冒険する人生にしていきたいな。

いや、していこう。


以上、こじまざか心のポエムでした。

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