piss in the street
英語でUrinating outdoors や piss in the streetという。
平たく言えば立ちションのこと。
いきなりのお下品でゴメンなさい。
それがね、数日前の真っ昼間、炎天下ですよ。
場所は交通量が多いとはいえないけど、
閑散というには語弊がある程度の道路。
しかも人様のお家のグランドカバーと
思しき緑の上に堂々と。
そのお宅に納品に来ていた
業者さんのようにも見えたが、
視線に気づいたはずなのに
悪びれた体は微塵も見られなかった。
ボクの子供時分までは酔っ払って立ちションする
オヤジがいるにはいたけれど、
納品途中で客の敷地に向けてするのはさすがにね。
開高健さんのエッセイにフランス人の
自然なるものを愛する心の表れとして、
立ちションが登場してましたわな。
豪放磊落なフランス男の流儀?とかなんとか。
それを指してゴーロワ精神と呼んでいたような記憶も。
ゴロワーズと同様、ガリアに由来するのかと
妙に納得した記憶が残っている。
ということは、あのおっさん日本における
ゴーロワ精神の体現者だったのか?
まさかね。