オジサン大好き焼き鳥のハナシ
焼き鳥嫌いなオジサンなんていないんじゃないの。
イヤ多分いないと信じたい。
そう断言したくなるほどオジサン族と焼き鳥は相性がいい。
当然、一家言持つ人も少なくないわけです。
タレ、塩論争にはじまり、ボンジリだ、ねぎまだ、
つくねだ、レバだ、いやハツだろう。
挙げ句は焼き鳥は豚に限ると力説する自由だってある。
飲み屋では政治と宗教の話は禁止でも、
焼き鳥のあれこれならセーフ。
他愛がないからいっそこだわりたくなるというものです。
東京は言うに及ばず、焼き鳥の本場を自認する勢力は多士済済。
メジャー勢力だけを数えても北から数えて北海道は室蘭、福島もなかなか、
埼玉なら東松山、山口県とくれば長門、九州では久留米と群衆割拠。
その他にもジャンボ焼き鳥の盛岡、豚肉焼き鳥？の山形県寒河江、
串レス鉄板焼の今治、にんにくしょうゆの信州上田、
とり皮で勝負する福岡と枚挙にいとまはない。
その中から今回紹介するのは北海道美唄の焼き鳥
鳥もつを使った焼鳥と聞けば「なんだふつうじゃないか」
といいたくなる。
だがその日ボクが目にしたのは一言でいえば
焼き鳥オールスターズ・オブ・モツ一本勝負。
口に運ぶ方からもも肉、きんかん、玉道、ハツ、レバー、
砂肝、セセリときて最後に皮で〆るというラインナップ。
つまり、一本で鳥まるごとを味わおうという趣向。
これはありそうでなかったな。（よそでもあったらゴメンナサイ）
そこへきて北海道らしく玉ねぎのアクセントがまたいい仕事。
オッこれはハツか、キンカンいいぞ。
とナチュラルな味変がいい感じ。
おいしいと楽しいが一緒に口の中で遊んじゃいます。
1本で2本分のスーパーなボリューム
これでもかとグイグイと刺された肉量は
みっしりボリューミー。
いつもなら串の10本もたいらげよう
というボクだけど6本でギブアップ。
食べごたえがあるんです。
この美唄焼き鳥、実は自分で購入したもの
ではなくていただきもの。
名前は知っていたけど、これほどの実力の持ち主とはね。
地方名産と軽く見ていたわけじゃないけど、お見逸れしました。
知られざる美味（個人の感想）とはこのことですね。
まだ食べたことがないという人にも
ぜひぜひ味わってもらいたい美味しさです。
でも北海道は遠いから‥
大丈夫。そんな時のためのオンラインショップです。
うれしいことにamazonや楽天、yahooにも
ちゃんとラインナップされているとか。
また各店のオンラインショップで購入という手だって。
ということでおせっかいながら
各名店の直販サイトアドレスを↓に。
しつこいようだけどいけるぞ、美唄焼き鳥。
・美唄やきとり 福よしオンラインショップ
・美唄焼き鳥 たつみネットショップ
・美唄やきとり 鳥乃家オンラインショップ
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