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#日記
●The Miles Davis/Tadd Damelon Quintet in Paris (JAZZ essay 6)
ジャズをいい装置でもって、いい音を聴く事はとても楽しい事だし、その喜びは、装置を持っていない僕でも実によく解ります。では、悪い、または、古い録音はどうでしょう?それはすべて、聴く人のイマジネーションによるのです。この1949年のパリでのインターナショナル・ジャズ・フェスティバルの録音の音は、とてもいい録音とは言えない代物ですが、このレコードを聴いているとまるで、1940年代のラジオから流れて来る、ジャズ・フェスティバルの中継のようで、実に、雰囲気があるのだ。マイルス、タッド・