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美容師さんとのコミュニケーションについて

今日は美容院に行った。

たまには高い美容院に行ってみようと思って、9000円くらい出して髪を切った。

普段は3000円くらいだから3倍だ。



その体験について、


いつもの美容院だとなんとなく雑談をすることはあっても、そつなくぱぱっと30分くらいで髪切って終了。

早くて安くて、ちょうどいい美容師さんとの関係でサービスが終了する。

それで、そこそこの髪型にしてくれる。それで満足していた。



今回は約9000円だ。

普段と違って色々と思うことがあるけど、1番気になっちゃったのは美容師さんとのコミュニケーションだった。


美容師さんはただの髪切りびとというよりは.
「わたくしカリスマです!」みたいな感じで最初から最後まで挑んできます。


最初の
どんな髪型にしますか?

というコミュニケーションから顔が近いし、声量がでかいし、テンションが高い。


たぶん、2000円とか3000円とかの店じゃないんだから、スタイリストではなく、
エンターテイナーとして振舞うこと
ってい社訓があるんじゃないかって思うくらいです。

リアクションもでかい。

なにかにぶつかったら、「痛っ!」
話してる内容に「すごー!」
褒めると「やったー!」

先輩に気に入られようとする後輩女子みたいでした。

「超絶マイナーな街なんですけど」
「なんで知ってるんですか?」

みたいな、
気分を上げようとしてくるわけです。


こんな僕ですが、今日ばかりは善戦したと思います。

共感したり、
大げさに笑ったり、
軽くボケたり

したわけです。


スタイリストからしたら
「お客さん、ご機嫌ですねー!」
って、感じでしょう。

「私、楽しませることできてる!私の世界観に巻き込めてる!」
と。


ここで初めて気づきました。

人ってのせると、色々喋ってくれますね。


スタイリングの仕方とか、
ワックスの詳しい説明とか。


「そうか、ハッピーな時間を客としても作り上げていこうという姿勢から得られるのもあるんだ」

これがなによりの学びでした。


「芸人みたいに話してんじゃねーよ。」
って顔してちゃダメですね。


でも、しっかりとした聞き手に慣れてたかは少し怪しいです。

髪切られてるときって、顔をあんまり動かせないからオーバーリアクションって難しいですよよね。

どうしたら、ハッピーな時間を作れるのか。
勉強が必要です。


あと、
ワックスを枝豆くらいとります。

って言われた時に、

「枝豆て!!笑」

って言えるぐらいの関係性を築けることを目標にします。

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