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人の人生は誰と出会うか、どこに身を置くかで決まる

今日こんな記事を見かけました。

簡単に要約すると、少年時代をネット社会で消費された少年はあと4年で大人とされる年齢になる。見ている限りこんなはずじゃなかったという様な状況になっている様に見受けられる。
という様な内容でどちらかといえばネガティブな内容です。

■人の人生は誰と出会うか、どこに身を置くかで決まる

これは僕が長い社会人経験で感じたもので、多くの著名人でも同様の事を言っています。いわゆる真理だと思います。

医者の家系に医者が多いのは、医者である親と出会い、その環境に身を置いて来た事が一番の要因です。

僕がブログのメインテーマにしているVTUBERの成功者もそうです。
さくらみこさん、大空スバルさん、兎田ぺこらさん等のホロメンはYAGOOと、カバー株式会社を形作る人達に出会って、そこに身を置いたからこそ今の立ち位置があります。

多くの成功者もそうです。

そして多くの失敗者もそうです。

記事内のゆたぼんは記事通りの悲劇であるならば、あのお父さんと出会った(生まれた)事によって今の立ち位置になった一番の要因があります。


逆にこの先どういう人と出会って、出会った人の中から誰と関わっていくか、どういう環境に身を置くかで人生は大きく変わります。ゆたぼんくらいの年齢であればまだ可能性や選択肢は山ほどあります。

■運ではなく自分自身の選択の結果

この考えは半分は運の要素で構成されていますが、残り半分は自分自身の選択によって左右されます。

・転校、転職
つまり今の自分の人生を変えたいと思った時に転校や転職は大きく有効な手段足り得ます。転校も転職も、新しい人との出会いを量産できます。環境も一気に変える事ができます。

もちろん、これは現在良い状況にある場合、転校や転職が悪い未来に向かう可能性を孕んでいるという事でもあります。

転校は、年齢的な制限もありますので自分自身の選択だけでは出来ません。ですが訴えかける事で可能性を高める事はできます。

転職は自身の選択です。
そしてどの場所に行くのかも自身の選択です。

自己責任には不安もつきまといますが、現状が大切に守る様なものではない状況なのであれば思い切りも重要です。陳腐な言葉ですが、勇気が人生を変える事というのは実際に多くあります。


■人との出会いと環境の優劣

個人的な考えですが、環境よりも誰と出会うかの方が人生を左右します。
どこに身を置くのかは別軸で、成功確率を変えてくれます。

冒頭の記事の話に戻りますが、記事の筆者はゆたぼんがあと4年で大人扱いされる18歳になり、その時に9歳からの9年間で何を得たのだろうかというネガティブなまとめに入っています。
僕は逆の感想を抱いています。
18歳になる事でそれまで彼を縛っていた父親から大きく距離を取れる年齢になる事で可能性は大きく広がると考えます。

僕はゆたぼんのファンという訳ではありませんが、久しぶりに嫌な印象の記事を見たなという事で書きました。


どんなタイミング、どんな年齢であっても人との出会いがいきなり人生を大きく変える事ははっきりあると断言できます。そしてそれは無意識だろうが意識的だろうが自身で選択ができます。選択肢は時には限られているかもしれませんが、限られた選択肢の中から選んでいるのは自分です。

誰と出会って、その出会った人達の中から誰と関わっていくのか。また、関わりたいと思う人がいれば出会いにいけば良いとも思います。


追記
サムネイルは変更しました。
よくある誰かの名言風にしてみました。

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