天皇賞・秋 予想

〜最近の本命・対抗指名馬〜


ポートアイランドS 🎯三連複🎯
◎ ジューンオレンジ 1着🥇(6人気)
サウジアラビアRC 🎯単複・ワイド🎯
◎ アルテヴェローチェ 1着🥇(2人気)
毎日王冠
〇 エルトンバローズ 3着🥉(5人気)
秋華賞
〇 チェルヴィニア 1着🥇(1人気)
府中牝馬S
〇 ブレイディヴェーグ 1着🥇(2人気)
富士S 🎯単勝・三連複🎯
◎ ジュンブロッサム 1着🥇(4人気)
〇 ソウルラッシュ 2着🥈(1人気)
菊花賞 🎯複勝・ワイド🎯
◎ ヘデントール 2着🥈(4人気)
スワンS  🎯複勝🎯
◎トゥラヴェスーラ 3着(13人気)🥉


※こうやって並べるとめちゃくちゃ当たっているように見えますが、🎯で表記しているレース以外は外しています。
(昨日のスワンSで13人気のトゥラヴェスーラをぶち抜いたのは最高でした)

多分いないとは思いますが、私の予想を参考にしていただいて取れた方はおめでとうございます🎊



では早速天皇賞・秋の予想に入ります。


☆リバティアイランド

デビューから8戦を経験しても、未だに馬券外になったことがない昨年の三冠牝馬。

2走前のジャパンカップではイクイノックスに負けているが、スターズオンアースやドウデュースなどレベルの高い馬に勝利しており、素晴らしい内容だった。

前走 ドバイシーマC 芝2410 で3着(1人気)🥉
2走前 ジャパンC  芝2400 で2着(2人気)🥈
4走前 優駿牝馬 芝2400で1着(1人気)🥇

前走も2走前も2400mは少し長いような走りで、4走前の優駿牝馬は3歳牝馬の世代戦のため地力で勝利したが、やはり2400mは長く2000mがベストのように感じる。
今回牝馬としては唯一の出走となるが、芝2000mを走る天皇賞秋に出走することは陣営の勝負度合いが高く、勝ち負けできると見る。

また、所属する中内田厩舎は休み明け初戦のパフォーマンスが良いため、長期休養明け初戦だが期待できる。(今走は7ヵ月の休養明け) 
→ 川田騎手が騎乗した1週間前追い切りではラスト1F 10.8をマーク
6Fでも自己ベストをマークしていることから、万全の状態であると推測できる。

・リバティアイランド自身も休み明け [2-1-1-0]と抜群。
 ※そもそもの戦績が[5-2-1-0]と圧倒的ではある

今回は初の斤量56kgとなるが、間違いなくリバティアイランド自身に東京2000mの直線の長いコースに適性があるため、今回のレースでは本命とする。

過去10年データ
・1番人気馬は7勝。馬券内率は90% [ 7-1-1-1 ]
 ※馬券外は18年のスワーヴリチャードのみ(出遅れ)
・前走宝塚記念組が7度馬券に絡む好走(うち6勝)
・マイルGⅠ勝利実績のある牝馬は馬券内率83% [ 2-1-2-1 ]


☆ダノンベルーガ

妹には秋華賞で2着となったボンドガール。
新馬戦 2:01:3と上がり33.1秒は、同コースの新馬戦過去10年最速というタイムが証明するように東京コースの適性があり、距離も1800~2000mがベスト。

☆近走の内容
・共同通信杯
斤量差があったもののジオグリフに先着し勝利。

・皐月賞
伸びづらいインを突いた結果4着となるが、1〜3着までGⅠ馬と能力の高さを見せた。

・天皇賞・秋 (’22)
イクイノックスと0.2秒差、パンサラッサに次ぐ3着となったが、4着以下に差をつけキレのある競馬をした。
3歳馬は2010〜2021年に出走した17頭のうち馬券内に好走したのは4頭しかおらず、勝利したのはエフフォーリアのみ。
これは、10月に古馬との斤量差が2kgに縮まってしまう影響が大きい。

鞍上
鞍上のC.デムーロ騎手は基本的に関西を拠点にしている騎手のため、関東馬に騎乗することは珍しい。
→これは堀厩舎の短期放牧の際に、関西のノーザンファームしがらきを中心に使っていることが大きい。
※堀厩舎はここぞというときに外国人騎手を使う点からも勝負気配を感じる。

また、毎年秋に短期免許で来日する外国人騎手の中でもノーザンファームしがらきと関係が深い騎手のため、来日した際は有力馬を最優先で起用している。
(前回来日した一昨年の秋には、ノーザンファームしがらきの牡馬のエースだったシャフリヤールに騎乗)

シャフリヤール騎乗時成績
’22 ジャパンC 2着(1人気)
’22 天皇賞秋 5着(2人気)

牝馬ではジェラルディーナに騎乗
’22 有馬記念 3着(3人気)
’22 エリザベス女王杯 1着(4人気)

よって、ノーザンファームしがらきのエース的存在のこの馬は注目。

C.デムーロ騎手は、土曜日に京都で開催された全レースに騎乗。
→ 2〜9Rは全て馬券に絡んでおり、絶好調。 
※馬券外は1Rと10R(ともに6着)、11Rの10着

年齢的にも最後のGⅠ勝利のチャンスである可能性があるため、休み明けではあるが買い時と見て〇印を打つ。(7ヵ月休養) 鉄砲[0-1-2-1]

データ
・同年のドバイターフ馬券内馬の成績 [ 1-2-0-2 ] 
(6番人気以下も好走例あり 例:パンサラッサ・リアルスティール)
※昨年はデータをクリアしたものの4着。(3着のプログノーシスとはタイム差なし。)


☆ジャスティンパレス

3歳時の皐月賞、東京優駿は結果が残せなかったが、菊花賞では3着と好走し、有馬記念では7着に終わるも、阪神大賞典、天皇賞・春を勝利した。

昨年の宝塚記念ではイクイノックスに0.2秒差の3着と高い能力を見せた。

次走の天皇賞・秋では、出遅れや大外に回されながらも、上がり最速でイクイノックスに次ぐ2着(6人気)と好走。
プログノーシスより速い上がりを使い、ダノンベルーガ、ドウデュースに先着しているところからも、馬の能力は高いことがわかるため今回も期待できる。

今年の宝塚記念において大敗(11着)しているが、雨による重馬場が起因しているものであり、良馬場想定の今走においてはドウデュース同様に度外視可能と見る。

今回はノーザンファームしがらきの関連馬で最も騎乗数の多い坂井騎手が騎乗。
ルメール騎手から賞賛されるほどの実力がある騎手だが、所属厩舎の矢作調教師からも、差し馬の騎乗についてあまり上手い乗り方ができないと酷評されており、差し馬に騎乗した際の良し悪しが懸念材料。

昨年の2着は横山武騎手が後方で脚を溜めて、他の馬が仕掛けた後に仕掛けるという思い切った騎乗をしたことが結果につながった。
坂井騎手は追い込みが得意ではなく、昨年の横山武騎手のような乗り方はしないと予想されるため、高速決着の天皇賞秋でどこまでやれるか。
とはいえ、私は坂井騎手が上手い騎手だと思っているため、▲印を打つ。


☆レーベンスティール

馬券外となったのは、海外遠征となった香港ヴァーズでの8着と海外遠征帰りの新潟大賞典の11着のみ。
これらの敗因は休養明けと海外輸送であり、理由がはっきりしている。

新潟大賞典の次戦となった前々走のエプソムCは東京開催と輸送がなく、前走でひと叩きした後のため、59kgという重い斤量を背負いながら0.3秒差の完勝と高い能力を見せた。
このことから東京コースの適性もあるとみる。

☆鞍上のルメール騎手の連続騎乗

・ジャスティンパレス
GⅠ1勝 GⅡ2勝していて、昨年の天皇賞秋の2着馬
・レーベンスティール
GⅡ2勝 GⅢ1勝しているが、GⅠ実績がない

昨年の天皇賞春ではジャスティンパレスに騎乗してGⅠを勝利しているにもかかわらず、実績の劣るレーベンスティールを選んでいる点から、騎乗したここ2戦でレーベンスティールにGⅠを勝てる実力があると見ている可能性が高い。
→ジャスティンパレスの騎乗依頼をオールカマーが終わるまで保留していたという話もあり、レーベンスティールの走りを見てから決めたかったようだ。


また、1週間前追い切りも最終追い切りも2週連続で自ら騎乗して行う予定だが、ルメール騎手が2週連続で調教に騎乗することは珍しい。

〜ルメール騎手が2週連続で調教に騎乗した馬〜
’17 東京優駿 レイデオロ1着(2人気)🥇
’17 ジャパンC レイデオロ2着(2人気)🥈
’18 有馬記念 レイデオロ2着(1人気)🥈
’19 皐月賞 サートゥルナーリア1着(1人気)🥇
’20 ジャパンC アーモンドアイ1着(1人気)🥇
’20 天皇賞秋 アーモンドアイ1着(1人気)🥇
‘22 皐月賞 イクイノックス2着(3人気)🥈
‘22 東京優駿 イクイノックス2着(2人気)🥈


〜鞍上のルメール騎手は天皇賞秋6年連続馬券内〜 
[ 5-0-2-3]
’18 レイデオロ 1着🥇 
’19 アーモンドアイ 1着🥇
’20 アーモンドアイ 1着🥇 (2週連続で調教に騎乗)
’21 グランアレグリア 3着🥉
’22 イクイノックス 1着🥇
’23 イクイノックス 1着🥇

馬自体の能力の高さとルメール騎手の実力は侮れないが、今回の人気馬の中では実績が劣るため抑えまでに。


☆ソールオリエンス

鞍上の横山武騎手で’23の皐月賞を勝利している馬であり、GⅠ馬なので侮れない。
中間も自ら1週間前追い切りで騎乗し、豪快な動きをしていた。
高速決着が課題も、成長分でどこまでやれるか。

道悪巧者ではあるが、高速決着には不向きと見る。
ただし、パワータイプに向く現在の東京の馬場はこの馬に向く可能性があるため抑え評価。


☆ドウデュース

宝塚記念で敗れたため、海外遠征を取りやめて国内に専念。
今年の宝塚記念において敗れた(6着)は雨による重馬場が起因しているものであり、良馬場想定の今走においては度外視可能と見る。

1週間前追い切りではすごい動きをしていたが、調教は良く見せるタイプの馬のため鵜呑みにはできない。
ただし、過去の実績を見ると軽視はできない。

昨年と同じように天皇賞秋→ジャパンC→有馬記念のローテと想定。
コーナリングが上手い馬のため、昨年同様有馬記念での好走にも期待。

過去10年データ
・天皇賞・秋における友道厩舎の所属馬成績[ 0-0-0-12 ]
 ※昨年この馬も走ったが馬券外となった。

☆ノースブリッジ

札幌記念で本命にして見事勝利してくれた思い出深い馬。
競馬を始めてから最初に単勝をゲットした馬なので今回も買いたい。

鞍上の岩田父がホウオウビスケッツではなくこちらを選んでいる点、調子が良すぎて香港直行ルートからローテーションを変更しての参戦ということから、今回は抑えとして買ってみたいと思う。


印一覧

◎ ⑫リバティアイランド
○ ⑩ダノンベルーガ
▲ ⑪ジャスティンパレス
△ ④⑤⑥⑦⑭
☆   ⑧


買い目

単 複 ⑫リバティアイランド
ワイド ⑩-⑫
三連複フォーメーション
⑫-⑩⑪-④⑤⑥⑦⑧⑭(13点)
三連単1着流し
⑫-④⑥⑦⑩⑪(20点)

↓15頭中9頭も選んでたらそりゃ来るよねということで、自分なりに激絞りしました。
三連複軸2頭流し
⑫-⑩-④⑥⑪(3点)


基本的に単勝10倍前後の馬を狙うようにしているため、⑩ダノンベルーガの単複も買います笑

仕事の合間を縫って頑張って調べてまとめました。
最後までお目通しいただきありがとうございました。

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