普通の会話ができない。けど、勇気を出して話すこと
こちらで書きましたが、退院してしばらくは、会話することに脳がついていかない状況が続いていました。
会話はナマモノなので、新鮮なうちに使わないと気持ちが腐っていってしまいます。タイミングを逃して堆積していった私の言葉達はどんどん腐っていきました。
話さないと何も考えてないのと同じ扱いを受ける事も多かったです。
息子が幼稚園に入園して数ヶ月は、なかなか幼稚園に馴染めませんでした。
けれど息子の友達が増えると共に、親同士の関わりも増えていったので、仲良くなった人達に、少しずつではありますが、私の症状の事などを話し始めるようになりました。
勇気を出して話し始めた事で、私を理解してくれる人も出会えました。
苦しいと感じていた人との関わりですが、私の世界を広げてくれました。
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2019/07/03に登壇させていただいた、東京都の高次脳機能障害者相談支援研修会の資料になります。東京都の行政・医療・福祉関係者向けでしたが、マンガなどを使ってわかりやすく書きました。
高次脳機能障害になった主婦の体験談
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30代で脳出血から高次脳になった普通の主婦が当事者として感じたリアル体験談や悩みを綴ります。有料価格を設定していますが、中のノートはほぼ全…
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