雑魚い学校で流行ったコックリさんの偽物

2025年2月21日 10:10

日本において最も有名な降霊術である「コックリさん」
その偽物についてまとめていく

・インコ

奈良県東大寺学院中学校で流行ったコックリさんの偽物。
偏差値の低い生徒はウンコと呼んでいた。

インコの事例

平成17年、三名の男子生徒が授業中にインコを行い、その後指導を受けた。
平成19年、男子生徒二名がインコ中に鼻血を出して保健室を利用した。
平成24年、9月7日、不特定多数の女子生徒が「インコ」を行ったとされる。
平成29年、男子生徒がトイレの個室に篭り、翌日朝発見されるまでインコをしていた。
令和6年、インコの道具とされるボールペンが理科準備室で発見された。その後紛失。

インコの手法

決まった型はない。雑魚いコックリさんの典型例だ。
しかし、親が「インコ」と言い、子がそれに「インコ」と答える例が最も多い。
開始と終了に明確な線引きがなく、その点では危険と言えるかもしれない。

インコの被害

インコによるこれといった被害はない。

インコの効果

インコの効果はほとんど無いだろう。

・殺し屋

関東地方を中心に複数の小中学校で事例がある。
諸事情のため、学校名は記さない。

殺し屋の事例

昭和60年、殺し屋によるものと見られる重大な事件が発生した。
昭和61年、殺し屋によるものと見られる重大な事件が発生した。
昭和63年、二校で殺し屋が禁止される。
平成15年、殺し屋を行った男女を含む生徒十数名が救急搬送される。命に別状はなかった。
平成16年、女子生徒が殺し屋を行った。

殺し屋の手法

記さない。

殺し屋の被害

甚大である。

殺し屋の効果

記さない。

殺し屋の発生要因

校庭の工事中に発生する。過去の事例から見てまず間違いない。
その他の詳細は不明。強いて言うなら、関わった生徒の男女比にほとんど差がない。命に平等なのだと思う。

・ガバメント

岩手県川日小学校で流行ったコックリさんの偽物。
「ガバ」「拳銃」「鉄砲」等、複数の呼称が報告されている。
元来の意図に最も即していると考えられる呼称を採用した。

ガバメントの事例

平成8年〜12年、ガバメントが大流行した。
ガバメントを行ったところ、魔人が召喚された。
ガバメントを行ったところ、時間が戻った。
ガバメントを行ったところ、教師が別の人物になった。
ガバメントを行ったところ、クラスが増えた。

ガバメントの手法

報告によって全く違った手法が伝えられている。
決まった型はなく、都度変化するものと見られる。
ガバメントが効果を発揮する場合、ガバメントの実行者は存在しない。

ガバメントの被害

ガバメントによる被害はないものと見てよい。

・鯨ぐも

全国各地に見られるコックリさんの偽物。
雑魚い学校に多い。
国語の教科書に採用されている、かの作品をモチーフにしたものと見られる。

鯨ぐもの事例

無数に存在する。よく報告される典型例を紹介したい。

ある生徒が授業中に席を立ち、教室を出る
教師がそれに気付かないまま授業を行う
席を立った生徒はその日中姿を消し、教師もそれに気づかない
翌日、生徒は何事もなく登校する

鯨ぐもの手法

事例に記述した通りである。
生徒を文房具や机に置き換えたものもあるが、特に雑魚い学校で行われている。

鯨ぐもの被害

ない。

鯨ぐもの効果

判断が難しい。個人の見解では半々である。つまり、ある種の魔法として真に能力を発揮した例と、単なる誇張された噂話に過ぎない例がある。
鯨ぐもの一部に超常的効力を認めるのは、複数の報告によるもの。
また、鯨ぐもの手法によく似た呪法の存在によるものである。

・川島さん

富山県射南中学校で流行ったコックリさんの偽物。
コックリさんの偽物の中では最もコックリさんに近い。

川島さんの事例

平成27年、男子生徒二名と女子生徒二名が川島さんを行った。
平成27年、女子生徒が旧校舎の2階を歩く川島さんを目撃する。
平成28年、女子生徒が川島さんに告白される。
平成28年、男子生徒が川島さんと会話する。
平成28年、女子生徒と男子生徒が川島さんと会話する。
平成28年、男子生徒三名が川島さんと会話する。
平成28年、3-Bで授業中に川島さんが出現する。
平成28年、女子生徒二名が川島さんに怒鳴られる。
平成28年、女子生徒が川島さんに告白される。
平成28年、女子生徒五名が会話中、川島さんが出現する。
平成29年、男子生徒が川島さんに告白する。
平成29年、女子生徒が川島さんを行う。

川島さんの手法

型はないだろう。
川島さんに近いものを挙げることはできるが意味はない。

現在の川島さん

平成29年夏以降、射南中学校で川島さんの目撃例はない。

川島さんの結果

川島さんは完結したコックリさんであろう。

・エリコ

東京都牛守山町中学校で流行っているコックリさんの偽物。
多くの詳細な報告があがった、貴重な例である。

エリコの事例

平成16年、男子生徒がエリコを行い、騒動になる。
平成16年、女子生徒がエリコを行い、指導を受ける。
平成16年、エリコによるものと見られる、重大な事件が発生した。
平成16年、不特定の人物が行ったエリコによって、男子生徒と女子生徒二名を含む騒動に発展した。
平成17年、朝礼中に男子生徒四名がエリコを行う。うち三名が重傷を負った。
平成17年、女子生徒二名がエリコを行った。
平成17年、女子生徒がエリコを行った。
令和元年、エリコによるものと見られる、重大な事件が発生した。
令和元年、男子生徒三名がエリコを行う。その後、5時間目が2回あった。
令和元年、女子生徒がエリコの最中に失踪。見つかっていない。
令和元年、男子生徒がエリコの最中に失踪。見つかっていない。
令和元年、女子生徒五名がエリコを行う。同時刻、近隣で火災が発生。
令和元年、女子生徒がエリコを行っている複数の生徒を目撃する。
令和元年、男子生徒二名がエリコを行い、重大な事件に発展した。
令和二年、男子生徒がエリコを行い、停学処分を受ける。
令和二年、エリコによるものと見られる、重大な事件が発生した。
令和二年、エリコによるものと見られる、重大な事件が発生した。

エリコの手法

多岐にわたる。

エリコの被害

多岐にわたり、甚大である。

エリコの効果