契約する前に見てほしいホームページの特徴
まえがき
リラクゼーションの会社で働いてたが馴染めず独立。田舎で自身のサロンを持つもWEB集客で失敗。その失敗談を共有して同じ失敗する人を減らすためにブログを初める。
大手2社(ホットペッパーとEPARK)、Instagram、HP(ホームページ)の使い方や営業との交渉術を記載していくのでこれから独立する人や今集客に悩んでる人は一度読むことを強く勧める。
ホームページとは
ホームページ(以下HP)は企業なら必ず持っている広告のようなもの。
インターネット上で企業情報などを載せたものである。働きたい人、商品を買いたい人、会社に興味を持った人、その他大勢に認知してもらうためにある。
昨今では個人で制作できるサイトも存在し手軽に作れるものになってきた。
ランディングページとは異なり幾つものページに分かれている。ランディングページ(LP)は下にスクロールするタイプのHPと捉えてもいいだろう。
ターゲット層
ターゲット層は老若男女問わず企業や個人店の情報を知りたい人全員が対象だ。
HPBやEPARKのような予約サイトと違って尖ったターゲット層はないが、あえてターゲット層を絞るとすれば40代〜60代だろう。
30代まではInstagramやGoogleマップで直接調べるのでそっちがHPの代わりになってきている。
Instagram or Googleマップ→ HPBなどの予約サイトへ誘導することができるため、間にHPを挟む必要がない。
逆に40代〜60代はInstagramやGoogleマップの仕様を理解してない人が多く、また操作を難しいとまで感じているためGoogle検索で店を探すことも多い。
HPがあると検索上位に自分の店の情報が多く表示されることで店探しで迷っている人を誘導することができる。
どういった種類の客層がターゲットか絞れていればHPは顧客獲得に有効だ。
ホームページの契約方法
ネットで調べれば数多くの制作会社が表示されるだろう。2〜3社選んで見積もりを出すと良い。
一般的には制作費用+月々の運用費用がかかってくる。
私の場合は制作費用10万+月々5千円の契約だった。(当時、市で行っていたスタートアップ補助というものを制作側が適用してくれて1年間無料で運用させてもらっている。こういった補助が受けられるどうかも調べておくと良い。)
この制作費用だがHPの規模、内容の細かさでかなり変動してくるので必ずどんな仕様にしたいかを伝えて見積もりを取ろう。
私たちの考えるHPと制作会社が考えるHPには必ず相違がある。
InstagramやTwitter(X)、アメブロなどを埋め込んだり(最新の投稿をブログ上に表示させる)リンクを入れるとか、さまざまな条件で値段が変わるので私のは一例でしかない。
何度も言うが必ず見積もりを取ろう。と言うのも会社にとって強みが違うため同じ内容でも見積もりが変わってくるからだ。
別件にはなるが私が看板の設置で見積もりを出した時、3社で相見積もりを取ったら下は5万、上は12万と7万の差が生まれた。その理由は見積もりをとった会社の住所が近いか遠いか、使う機材の運用費用などが変わるからだ。
なので会社にも強み弱みがあるため一社だけ見積もりを取るのは間違っている。同じ内容を伝えて相見積もりを取ろう。
ホームページの契約期間は?
大体1年契約のところが多い。見積もりを取るときについでに契約期間のこともまとめて聞いておくと良い。万が一2年3年と長期の契約だった場合は絶対に契約しないように。1年やってみて自身の業態はHPが必要かどうか見定めてから長期契約しよう。
ホームページの利用料
先に書いてしまったが大体5〜10万前後の制作費用と月々5千円から1万円程度の運用費用が最低でもかかる。(HPの規模による。)
もしくは1年以上使うことを考慮し制作のみ依頼して運用は自分で行う手もあるがそこら辺のことに詳しい人はそもそも制作を依頼していないだろう。
HPを低価格で制作するサイトもあるので一度調べてみるのもいいだろう。私はその辺に関する知識が無いので話せない。
あとがき
今回も読んでくれてありがとう。
HPの利用は可もなく不可もなくといったところだが正直今の時代Instagramが強すぎてそっちに力を入れたほうが実益はあると思っている。
何故なら携帯で24時間アップデート可能、写真と動画でアピールもできて顧客が増えたらLiveでサービスもできる。
40代〜60代はGoogle検索と言ったが見るだけならみんなInstagramは入れてるのでスタイリストやネイリストなどの見せる仕事はInstagramで写真と動画を毎日発信してるだけで顧客は増える。
一方HPは運用を任せている場合、仕様変更などは毎度依頼しなくてはならない。タイムラグが半日ほどかかるので時間を有効活用したい人はInstagramがおすすめだ。
余談だが人間には3回で認知して7回で購入するという心理的な法則もある。
例えばInstagramの写真と動画、ホットペッパー、Google広告、HP、Googleマップ。この中から3回見かけることで初めてその店や商品を認知するのだ。
1回チラッと見ただけでは認知とまではいかない。見ただけで記憶の片隅にホコリ程度の印象にしか残らない。そのホコリを積らせる(何度も見る)ことで初めて認知するのだ。だからCMは同じ時間帯で何度も繰り返し流れることで消費者に商品を認知させる仕組みがある。
そうして認知の度合いが増えることで購買意欲が出て実際に購入に至るのが人間なのだ。
なので広告は期間を決めて何度も見させる必要があるしブログなんかも週に3回、5回と決めて数ヶ月単位で続ける必要がある。
顧客が増えない、商品が売れないのは単に商品価値がないのではなく認知させる方法が悪い場合もあるということを覚えていて欲しい。