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今年一年を振り返りまして【2020年12月23日】

11月下旬からまたまたコロナに押し返されてこのまま年末年始突入。
自粛期間もどうせ延びるだろうなーという中です。

タイトルには今年一年を振り返りましてとあるけど、
振り返るほどのこっちゃない。コロナに振り回された一年。

とはいえ、いいタイミング色んなプロジェクトを押す進められたかなとも。
どれもこれも遅れちゃいましたけどね。

まずは、中津ブルワリーの立ち上げが無事に出来たということ。
サポート事業の第一号案件が無事にスタートできたことは、大きなターニングポイントとして記憶しておきたいと思います。
最初のサポートが大阪市内で助かった。

ブランディングの整理をして、企業理念やビジョンを見直したこと。
これもご縁あってのことで、よかったなぁと思うことの一つ。
直営店舗の運営だけであればもしかしたら必要なかったというか、今の段階ではなかったのかな、とも思ってます。
直営飲食事業だけでこのままジリ貧の戦いを続けるよりは、出来ること何でもやって生き残らないといけない、みたいな企業としての転換点となった今年。
自分や会社が、今までの価値観をアップデートせずに次のステップを目指すっていうのになんか違和感があった。スタッフ間でもバラツキが出てきてるし、何とかせんとなぁと思ってた。
今は割とはっきりと自分や会社の目指すところが見えてます。
ブリューパブの事業者数はあと10年で5〜10倍になるんちゃうかなと。そもそもまだまだ小さい市場なのでここから加速度的に市場が増えて行こうと思ったら、新規参入者でも美味しいビールをいきなり作れてビジネスを軌道に乗せるようにしないといけない。そこに新しいチャンスがありそうです。

一般社団法人ALFHAのシステムがリリースできたこと。
法人の立ち上げから1年が経って、
ようやくシステムの利用契約を頂けるまでに持ってこれました。
ブリューパブの事業者数が今後も増えて行くのであればシステム化は絶対条件。
もっともっと便利なだけじゃなくて、データを価値ある資産に変えていくようなシステムに仕上がっていけば、クラフトビールの製造業はもっとラクに楽しくて創造的な仕事になっていく。飲食業もそうだけど、このままでは魅力的な仕事にはなり得ないからなんとかしたい。
ここに一歩踏み出せたのは、大きな前進だと思う。

ドリンクジャパンでセミナー登壇したこと。
無料なのでセミナーの集客や規模的にはそこまで大したことなかったんですが、本来無名の松尾弘寿やブリューパブスタンダード株式会社に登壇依頼が来た、というのがポイント。
今まではテタールヴァレとセンターポイントという店舗のネームやブランドありきだったビジネス展開が、松尾個人や企業も通用するようになってきたか?これは今まで本を出版したりメディア露出やドメインの取得で「ブリューパブ」を推しまくってきた効果がやっと出てきたのではないかと。(それまでの「ブルーパブ」のキーワードを塗り替えようとした。)

セミナーの内容については、年始あたりにまとめようかなと思います。

ブリューパブへようこそ!クラフトビールのコト消費戦略

Posted by 松尾 弘寿 on Tuesday, November 24, 2020


3号店出店の目処がついたこと。
今年最後の振り返りといえばこれになると思う。コロナの話が出てくる前から画策しててやっと形になったというかまだなってないけど、形になる目処が立った。今までブリューパブだけにこだわってやってきたけど、自分たちの企業理念を整理しつつ、それに反しているわけではないという気付き。
でも、自分たちらしさやBPSがやるからこうなる、みたいなお店を作って行きたいと思います。

なんかバタバタしてるうちに今年も終わりそうやけど、ボトルビールでガンガン販売するようになったり色々できることはスタッフみんなで頑張ってやってくれています。
来年は今年の分の中途半端だった頑張りが報われる1年にしたい。

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