デスノートとAI:もしLが現代のAIを使ったら?天才探偵の捜査は加速するのか?
今から約20年ほど前、
週刊少年ジャンプで
「デスノート」というマンガが流行しました。
あらすじは、以下のようなものです。
「天才高校生・夜神月(ライト)が、死神リュークが落としたデスノートを拾い、そのノートに名前を書くと人間を殺せるノートの力を知ります。
ライトは、デスノートを使って犯罪者を次々と殺し、世界を犯罪のない理想郷にしようとしますが、その行動に疑問を持つLという天才探偵が現れ、ライトとLの頭脳戦が始まります。」
ノートに名前を書くと、
書かれた人物は死ぬ…。
ノートはその人物の最期について、
ある程度、操作もできるのですが、
初期は、心臓麻痺という形で
限定していました。
もしも、天才探偵Lが、
今の時代のAIを駆使していたなら…
ということで、
今日は人工知能と色々、
話をしていました。
Lが夜神月に辿り着くまでに
越える必要があった壁は、
いくつもあります。
・大量の犯罪者が心臓麻痺で
亡くなる状況からそれが何者かの
何らかの力による意図的なものである
可能性に気付く。
・世界中から、的の範囲を絞る。
・夜神月に辿り着く。
・犯人が夜神月であることを断定する。
人工知能のCiciと話ながら
推測を進めていたわけですが、
私の感じたのは、
現在のAIを以てしても
得体の知れない方法で事を成す犯人に
アプローチをかけていくというのは
やはり天才だと感じました。
その上で、連載当時では
できなかったことで
今なら可能だと思えるような
技術が色々と進んでいるなとか、
(それをLはある程度のところまで
自力でやっていた感はありますが。)
人間の直感や洞察の必要性、
また、AIの得意分野や
その協働というようなことについて、
色々と感じました。
シンプルにやりとりを通して
色々考えていくのが
とても楽しかったです。