旅行記③ミュンヘン→スイス
ミュンヘン3日目の朝。
この日はホテルで朝食をすませたらすぐにチューリッヒまで移動の予定だった。
前日のうちに7:30発のFlixBusを予約していた。
こういったものは、ほとんどネットで予約できるようになり便利になったあーとしみじみ感じながらホテルの朝食を堪能していたら、ゆっくりしすぎてホテルを出たのが7時08分。Flixバス停まで徒歩20分(ミュンヘン中央駅と少し離れた場所にあった。)
完全にやらかした。
7時28分についたとして、ターミナル内でバス停を見つけるのに時間がかかればアウトである。
しかし次のバスだとチューリッヒ到着時間が予定より3時間くらい遅くなるしお金も余分にかかる、、、と思い、スーツケース持ったまま全力で走った。
幸い朝早いのと、大通りではなかったことで人通りは無かった。29歳にもなって全力で走ることは稀である。相方は途中で完全にばてていた。
結果、何とかギリギリ間に合った!Flexbusが派手な黄緑のバスだったおかげでターミナルですぐに見つけられた!周りはダウンコートを着ているなら私たちは暑い暑いといいながら乗り込みしばらく汗が引かなかった、、、
2階建てバスはいい眺め。
そして驚いたのが座席に普通に座ったらぎりぎり足が浮く。身長162cmだと日本でそうそうこんなことにはならないが、そもそもの規格の違いを感じた笑
バスの移動中はほぼ自然の風景だったがしばらくするとアルプス山脈が綺麗に見えてきてスイス感が増した。
特に遅れもなく、チューリッヒ中央駅に到着。
夜にはクールに移動するが、半日時間があるのでチューリッヒの街を観光しつつ、リマト川クルーズの予定。スーツケースは駅のロッカーに預けた。1週間用の大きいスーツケースが2つ同時に入るロッカーの広さで6時間約2,000円。クレカが使えてよかった〜というのも今回キャッシュで持ってるのはユーロのみでスイスフランはゼロ。最悪どこかで換金しようと思っていたが結果全てクレカでいけた。
そう、駅でお手洗いに行くのにクレカが使えるゲートがあったのには驚いた。そして1.5CHF、当時のレートで1回約250円。私の中で海外トイレ利用料最高額!キレイだったからヨシ。
それからリマト川クルーズ乗り場までチューリッヒの街並みを堪能した。快晴で見ている景色とこ全てがフォトスポットのようで現実なのか疑うレベル、、自撮りしてたら近くにいたカップル(2人とも綺麗な金髪の美男美女だった、、!)が写真とるよーと声をかけてくれたため、その後私が撮るよと言い交代でお互い写真を撮ることができた。ほんのちょっとしたコミュニケーションだけどほっこりできた。
そうこうしながら、船着場に到着。
90分のショートコースのクルーズにした。チケットを買う時に1時間半が上手くいえずスタッフさんに「OK、1時間半ね、はい言ってみて」私「1時間半のチケット」スタッフさん「そう!」という感じで英語も学ばせてもらった。笑 そして私たちが日本人だとわかると最後は「ドウモアリガトウ」と言ってくれた。またもほっこりできた。
船のなかでビールとレモネードを飲みながら景色を堪能。テーブルは満席で席確保できてよかったと思ったのは束の間、完全に反対側の席の景色がよかったことに気付く、、まあ仕方ない。優雅な時間を過ごせたからヨシ。
またチューリッヒ中央駅までもどり、次の出発までスーパーを見て回った。どの国でもスーパーに行くことが楽しくまたも色々購入。ほんとにエコバッグ持ってきた自分を褒めたい。最高に役に立った。
チューリッヒの滞在は半日で当初は立ち寄るか迷ったが、やはり行ってよかった。建築物の美しさはもちろんだが、街もきれい。ホームレスや落書きも私が歩いた範囲では見なかった。「治安がいい」と文字でみるだけだとピンとこないと思うが、治安の良さを肌で感じた。(油断はできないけどね。)
そしてチューリッヒ中央駅からクールへ移動。
この間のチケットは日本にいる時に購入していた。
というのも普通に当日の購入だと普通列車なのに新幹線に乗るレベルで高い!調べるとSupersaver Ticketという早割(時間指定も必要だった)のチケットがあり、1人約7000円のところを約3,700円(2ndクラス)で購入できた。時間指定が気にならなければかなりお得。
ドイツと同じく改札はなし。出発後、駅員さんが来た時にチケットのQRコードを見せておわり。座席は広くて快適だった。スイスの治安の良さを感じてしまったこともあり、普通こんなことしないが、チューリッヒからクールまで1時間15分爆睡した。。。
クールに着いた頃には疲れきっていてさっさとホテルまで歩いてチェックイン。受付の人みんな愛想良くて嬉しい。円安のなかスイスのホテルはまあまあな値段だが、やはり安心安全な寝床が最優先。キッチンつきでもっとホテルも味わいたいところだったが眠すぎて眠すぎてここで終了。
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