人間を分類するのは、言語なのか?
皆さん、オミクロンちゃんはどうですか?私ももしかしたらと思っているうちに完治してしまい抗体検査しか、それを証明できないくらい元気です😊
さて、今日はたいへん哲学的なテーマ。
海外にいても、日本が常に気になる。かといって、日本に帰りたくはない。特に日本でお勤めは、もう無理だと思っています。日本人独特の同調圧力っていうんですかね、マスクしていないからとか、ワクチンしていないからとか、そんなことで、いちいち知らない人に言われたくない。大人数が正義を決める文化は、いい面もあるかもしれないが、こういうネガティブな有事のときには、最悪ですね。
読者の皆さんの中にも、マスク警察、ワクチン警察を担っている方もいらっしゃるかも。そんな時は、なぜ、そうしているのかを良く考えてみてください。そもそもその「正義感」ってどこからくるものでしょうか?テレビやマスコミ、政府、お医者さんが言っていたから「正しい」というのを疑ったことはありますか?時の権力者からすると、本当に扱いやすい民族が日本人。
じゃー、それがなぜ発生するのか?
私なりの答えは、言語『日本語』にあるのではないかと思っています。昔から日本人は国際的な場面の中で、「あいまい」という風に言われてますね。YES、NOをはっきり言わないと。英語を思い出してください。必ず「主語」がありますね。いつも私がいて、あなたがいる。でも、日本語はそもそも主語をあまり使わない。外国人にとって、本当に学びにくい言語ですし、曖昧に聞こえるでしょう。
その日本語は、主語は重要ではなく、常に全体を包括している言語なんです。そう、言葉そのものが母親のような全体を包み込む言語。日本は女性性の強い国だと言われています。それも言語から来ているのではないでしょうか。
私の人間を分類する定義は、日本語を話せるか、話せないかの2種類だけなんです。皮膚の色とか、国籍とか、住んでいる地域だとか、お金持ちかどうかとか、そういう分類にあまり意味はないと。ただ、日本語を操るようになると、特に日本に移住した外国人の2世たちは、外国人の親を持ちながらも、日本語が第一言語となった瞬間に、女性性の強い日本語に心を支配されていく。日本語はそんな言語ではないかな。
かつて、日本へやってきた近隣諸国の人々はやがて、母国の文化を残すことなく、苗字や土地の名前にしか、その痕跡を残さないようになって言ったのを歴史が証明しています。
ですので、日本、日本人を成しているものは他でもない、日本語なんです。だから、普段の言葉を大切にしながら、日本に生まれ、日本語脳をもち、日本語という宇宙、地球の周波数をもつ日本語を大切にしたい、そう思っています。