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【いるかの日本訪問記】阿久遺跡と祈り
みなさん、今日は日本では七夕ですね。私にもたくさん暑い、そしてコロロが熱~くなる思い出がたくさんあります。七夕といえばやっぱり祈り。
今日のテーマは、その祈りにちなんで、今回日本に滞在して訪れた場所について、しばらく書き記していきますが、第一弾は阿久遺跡。
たぶん阿久遺跡って聞いたことない人がほとんどでしょう。もし、知っている、行ったことあるっていう人は、スピリチュアルおたくかもしれませんね。(笑)
でね、この阿久遺跡はどこにあるのかというと、長野県の原村という八ヶ岳の西麓になるんでしょうかね、そこにひっそりとあります。中央高速を作るときに発見され、発掘後はそのまま埋められて高速道路に分断されている遺跡です。
車で近くまで行くと、ち~さな看板が主要道から案内板が・・・・
その道をまがり、細い道を200mほどいくと、田んぼの真ん中にポツンと森が出現。確かに阿久遺跡っていう説明板があるだけ。そして、訪問者は誰もいませんでした。。。何せ遺跡っていっても、森以外何もないから。森の中には木で作った人工的なフクロウなどがチョロチョロあるくらい。
ところが、です。ここは知る人ぞ知るスピリチュアルな場所なんです。1万6千年の縄文の時を経て、いまに残す遺跡。そこには縄文のスピリチュアルなエネルギーが充満しています。
そして、ふと、木々がある中心に向かって傾いて立っているサークル(そう感じるところ)があったんです。私は思わずここはすごい!って思って、はだしになり、その中心らしき場所に立ちそのまま瞑想しました。おそらく古代日本人が祈りをささげた場所だなと感じ入りながら、遠いイニシエの世界へトリップ。そのエネルギーをしばらく感じていました。
そして、靴を履いて帰ろうとすると、ガラスのような破片がそこら中にあることに気づきました。よく見ると水晶のようです。おそらく、以前にこのサークルで祈りを捧げ、水晶をまいたのでしょう。
今回関西から東北まで旅をし、多くの神社も回ってきた中で、最も印象に残ったのがこの阿久遺跡です。物質的には何もないが、目に見えない大きなものが眠るところです。是非、行ってみてくださいね。