体験モリモリ親子ワーケーションin富山・魚津Part 3
9日目
川原保育園→お仕事→自由研究ワーケーション→交流会
次男を送り届けてトライアルオフィスnecco(ネッコ)でお仕事&長男宿題。
自由研究ワーケーション
今日から3日間、長男は自由研究ワーケーションで砂金とり&鉱山見学をします。
初日の今日は魚津埋没林博物館でオリエンテーションがあります。
「今日、実は蜃気楼が見えます。今からそれを見に行きましょう!」
の一言からはじまったオリエンテーション。
学芸員の佐藤さんはクイズやちょっとした競争を取り入れ、子供たちの興味を引くのが上手で大人もぐんぐん引き付けられます。
魚津市と他県それぞれ半数づつくらいの参加でした。
交流会
自由研究ワーケーションに参加されるご家族で交流会です。学芸員の佐藤さんも参加され、子供たち同士は一気に仲良しに。
10日目
朝市場見学→川原保育園→自由研究ワーケーション→インタビュー→お仕事
朝市場見学
朝5時30分に朝市場見学へ。
長靴を貸して頂き、水揚げされたばかりの魚やセリも間近で見られ朝市の活気を体感することができました。
富山湾は急に水深が深くなる地形の為、漁場が近く新鮮な魚を提供できるそう。
夜12時には漁に出て朝3時ごろ水揚げされた魚が集まる朝市場。場内にも色々な工夫がありました。
次男は保育園、長男は砂金とり&鉱山見学の集合場所に送り届け、渚泊でお仕事をしました。
砂金とり&鉱山見学
親はお仕事、長男は砂金とり&鉱山見学へ
11日目
サップ体験→自由研究ワーケーション→宇奈月温泉へ
サップ体験
6時半に初サップです。
サップのインストラクターでもあるファストファミリーさんが準備してくれます。
ひざガクガクで必死に立つ大人と、魚を見たり海藻を投げたりして全力で遊ぶ子供たちでした。
自由研究ワーケーション
今日が自由研究ワーケーション最終日と共に魚津ともお別れなのです。
昨日取ってきた砂鉄を使ってテルミット反応で実験と自由研究のまとめをやります。
アルミホイルを削って粉にして、砂鉄と混ぜて花火で鉄を作ります。結構燃えて反応しました。
12日目
最終日は宇奈月温泉でゆっくりして新幹線で帰りました。
黒部宇奈月温泉駅の隣に黒部市地域観光ギャラリーがあり、お土産物が買えたり、黒部の自然についての展示があります。
感想
ワーケーションと言っても色々なかたちがあり、今回ホストファミリーさんがいる富山県魚津市を選んで本当に良かったと思います。
滞在中のフォローもそうですが、素通りの観光や長期滞在とは違い、この人がいるからまた会いに戻りたいと思える出会いになりました。
長男は魚津から離れる電車でずっと泣いていて、こんなに感情が動くのもいい経験だなーと感じました。
今回のワーケーションのメリット・デメリット・想定外にまとめると...
メリット
・親が仕事が出来るから長期で行ける。
(魚津のオンラインでの仕事環境は言う事なしです)
・地元の中に入れてもらえ、普段できない体験ができる。
(今回はホストファミリーさんがいて、体験をアテンドしてもらいました)
・環境が変われば子供の新たな一面が見れる。
(頼もしい一面アリ、まだまだ幼い一面アリ)
デメリット
・長期滞在するには金額面が心配。
(今回、交通費と宿泊費11泊12日間、保育料5日分で25万円ほど。そこからとやまワーケーション・テレワーク推進事業助成金が約半額でます。)
想定外
・生活に慣れ、まわせるまで10日くらいの滞在が必要。
(長男次男の送迎も自転車で時間がとられたり、自炊して暮らしもイメージしたかったが、結局1.2回の自炊で終わった。)
・今回お祭りや花火、自由研究ワーケーションなどイベントが盛り沢山で良かった反面、ゆったり散歩や川遊びなどもしたかったのでまた次回に。
富山でのワーケーションを終えて、子連れの身からすると子供が受け入れられている安心感がありました。
知らないおじさんがふっと子供が好きそうな船を教えてくれたり、道端に座ってるおばあちゃんが自転車の子供を応援してくれたり、道も広く車も少ないので気を張って子供を見る必要もなく自由に野放しできる安心感。
子育てのしやすさって、お金とかではなくこういう雰囲気も大切だと思います。
もし魚津で小学校留学が叶ったら、もう少し長期で子供の休みに合わさずとも計画でき、さらに動きやすくなるのではと期待しております!