夫の行動がやけに鼻につく。あなたは夫を羨ましいと思っていませんか?解決策は対話です。
不満の裏には願望が隠れています。
なぜか夫にイライラする。
心のどこかで夫を羨ましく思っていませんか?
そこにあなたの欲求が隠れています。
意地を張ってため込まないで、対話ですぽっと出してしまいましょう。
夫の何が羨ましいですか?
あなたの思いを分解してみましょう。
「仕事ばかりして家事育児に協力してくれない。」
「わざと子どもが寝た後に帰ってきてない?」
その気持ちの裏には「仕事ができていいよね、私はできなかったのに。私も仕事をしたかったのに。」という欲求がかくれていませんか?
まずはその気持ちに気づき、認識することからはじめましょう。
あなたは夫の何に対して羨ましいと思いますか?
制限なく外へ出まわれる夫と、子どもと一緒に籠城させられた気分になっているあなた。
躊躇せず仕事に力を入れられる夫と、行動範囲や交流範囲が年々狭まっていくあなた。
大げさでしょうか。
一本道を迷いもなくひた走る夫に対して、妻はもろにライフステージの影響を受けます。
夫のキャリアを優先させるために自分を犠牲にしてきた。
家庭を優先させたかったから、自ら今のポジションを選んだ。
それは自分で選んだ道だから後悔はしていない。
その一方で、自分は仕事に価値を見いだせないのに、楽しそうに仕事をする夫が羨ましく感じる。
あなたの自己実現とは?
夫に不満を感じているなら、その姿は自分がなりたかった姿かもしれません。
不平不満をぶつける前に、その奥の自分の思いに気づき対話しましょう。
あなたの自己実現はどんなことですか?
まずは始められることは何ですか?
夫は敵ではなく味方です。
素直に気持ちを話して、「苦しいんだ」と頼ってみましょう。