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親子共に考える力をUPさせよ!10のマジックワードはコーチングそのものだった

子どもの為の本を読んで「これ、大人にも使えそう!」と思うことって多いですよね。

『同じ勉強をしていてなぜ差がつくのか』という書籍の中で、考える力をバージョンアップする「10のマジックワード」というのがありました。


まさにこれ、コーチングそのもの!
自分にも使ううちに、考えるくせがついたり、自分の思考が言語化し整理されます。

頭の中が言語化されるってちょっとした快感、あなたにも是非試してほしいです!




試してみよう!


10のマジックワード

「なぜだろう」?
「どう思う」?
「どうしたらいい」?
「要するに」?
「たとえば、 どういうこと」?
「楽しむには」?
「何のため」?
「そもそも、 どういうこと」?
「もし~どうする(どうなる)」?
「本当だろうか」?

これらが10のマジックワードです。

10個も一度に覚えられないと思うので、はじめは2~4個くらいから試してみましょう。

「なぜだろう」?
(子供)→この絵本の柴犬泣いてるね。なんでかな?
(親)→日本人シェフのイタリア料理屋さんはたくさんあるのに、日本人シェフのインド料理屋さんはあんまりないのはなんでだろう?

「どうしたらいい」?
(子供)→兄弟げんかにならない為にはどうしたらいい?
(親)→相手の承諾が得やすいように話すにはどうしたらいい?

「楽しむには」?
(子供)→雨でも楽しむには?
(親)→家事育児で手一杯な状況を楽しむには?

「もし~どうする(どうなる)」?
(子供)→もしお母さんが、ご飯作らなくなったらどうする?
(親)→もし悩みの前提がひっくり返ったらどうする?


どうでしょう?
あなたならどう答えますか?
たとえ答えにたどり着かなくても、考えることが重要なのです


実際、5歳年中長男は「わかんなーい」「〇〇かな?(←大人からしたら見当外れな回答)」が大半でしだが、それでいいんです。

親の思考もそれでOK。

日本人シェフのインド料理屋さんがあまりない理由なんて、ほぼ妄想の世界です。笑


「子どもの話したい時に」が大切


10のマジックワードを試す注意点はただ一つ。


子どもに投げかける時は、子どものタイミングをよく見ることです。

子どもが話したくなさそうな時はさけ、子どもから話題をふられた時がチャンス!

親の気分で問いかけるのではなく、あくまで会話中の一コマ的にさりげなく入れるようにしましょう。
親がはな息フンフンで、矢継ぎ早に質問してきたら子どもだって「ウゲェ」ってなるはず。
誰にでも話したいタイミングってありますもんね。


そして自分に対しても、自分がご機嫌なときだけ質問するようにするようにしましょう。


親の話を全力で聞いてくれる時期は短い

ある時、5歳長男が2歳次男に「どう思うの?自分で決めていいんだよ」とお兄さんぶっていました。
親として、こっ恥しい気持ちと、ちゃんと言葉を受け取ってくれてたんだな。というこしょばゆい気持ちになりました。

親の話を素直に聞き入れてくれるのはあと何年でしょうか。
貴重な今だけの時間を大切に。
できるだけ、親の価値観や思考の押し付けをせずに、いっーぱい話したいと思うのです!

「10のマジックワード」親子共に是非お試しあれ!

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