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世界王者の頂へ一歩づつ迷わず行けよ!

Tatsuro Taira


今日は早朝5:30からラスベガスで行われた、沖縄在住の日本格闘技界の宝であり、若干22歳の平良達郎選手UFC第二戦。

今回はきっちり2Rにアームバーからのフィニッシュ勝ちして、さらにはパフォーマンス オブザ ナイト獲得という二戦目にして最高の勝ち方でした。


通算成績もプロ12勝0敗(UFC戦績は2-0)、アマチュア時代の10戦も全勝

さらにヤバいのは一度もラウンドすらも取られたことない、完全に負けを知らないパーフェクトレコード。

相手のCJベルガラもUFCでの戦績は1-1ながら、元FURY FCというアメリカの団体の元王者。

もう世界メジャーであるUFCは常に世界中の国々のチャンピオン同士が集い世界一を目指す究極の強さを競う、まさに闘いのオリンピックです。


日本ではRIZINなどの格闘技大会がメジャーではありますが、そもそも日本人選手だとまずUFCに出場する契約を獲ること自体が大きな山であり難しく、最低でも王者クラスが条件です。

なので、日本では大晦日でテレビに出るような有名で人気の選手であっても、そもそも契約できないのがリアルな現実なのです。

仮に出陣できても日本の選手は勝つことすら至難で、今まではみんなの夢を託されながらも残酷な結果を目の当たりにするのもUFCの怖さ…

さらに今回は早朝ながらTwitterのトレンドにも5位中3つ入る注目度が、リアルな格闘技ファンからすれば嬉しい限り。


今回は二戦目にして平良達郎選手はまだランキング外とは言え、今回はなるべく早いラウンドでどうフィニッシュするかがテーマであり課題となる、つまり勝つのを前提に戦えるのが本当に凄い。

そして実際に今回の相手はまさかの計量クリアできずという相手に対してながら、全く気にせずに試合を受けて、危なげない勝ち方するパフォーマンス。

本当に彼がやってきた修斗の教えである心技体すべてが化け物だなぁと改めて思うのです。

絶対にこのまま日本人の誇りを持って、世界中の格闘技ファンからも応援される未来のスーパースターを目指して欲しい!

心からおめでとうございます!!

チョークからアームバーでフィニッシュ

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