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残り335日
4月30日。今日は大学生ながら人生について考えた。
なぜかというと、今日面接で面接官に自分のやりたいことに関して深堀りされたからだ。
「なぜ、あなたがそれをやりたいか。なぜ、ここの会社じゃなきゃいけないのか」
こういった志望理由を一生懸命論理的に考えなければいけない。
就職活動の大変さでありながら、自分が本来向かいたい方向が多少なりとも分かる非常に大切な機会だとも思う。
だから、面接が終わってとにかく思考した。自分の人生を振り返って見た。
そこで行き着いた結論が、「弱い人達にきっかけと成果を与えたい」という思いだ。
自分はM1グランプリが大好きである。年に1度行われる笑いの祭典である。
なぜこれが感動するのか考えた時に、いつもクラスの隅っこにいるような人達がその日だけは誰よりも輝いて、活躍している姿を見れるからだと思った。
要するに、目立ちたくても目立てずにいる人に、活躍するためのきっかけと、その環境での成果を与えたいという思いになった。
自分自身、非常に弱い人だった。
小学生までクラスの隅っこにいるようなタイプの人間で、授業参観の時、影が薄くて親が自分の事を探すことに苦労したぐらい。
でも、中学生を機に変わった。
自分が部活に所属し、今まで関わったことのなかった人種の明るい人達がいる環境に入ったからである。
そこまでなんにも努力をしてこなかった人間だったが、環境が変わっただけで、本当に人間として変わったと思う。
自分はその環境に入ったことで、人生の中で嬉しい成功体験である県大会進出も果たすことが出来た。
つまり、環境が変わることで、人は成果をあげることも出来るとその体験で思った。もちろん、努力は必要不可欠だが、でもミスマッチがなくその環境に入るきっかけさえあれば、人は成果をあげることが出来ると本気で思っている。
だから結論、自分のようなあまり目立たなくて何も取り柄がないと思っていた人でも、きっかけを与えることで、成果を出してあげたいという思いになった。
自己分析って大事だ。自分の事が分かったら、進みたい方向が分かってくる。
もし、「なんで働いてるんだろう」とか、「俺って使えない人間」だと思ったら、一度自分の過去を振り返ってみて進みたい方向のベクトルを再度合わせる作業をする時間を増やしてみてはどうでしょうか。と感じた。
もし分かったら、違う環境に飛び越えれば成果をあげる人間になる可能性は十二分にあると思いました。