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残り288日
6月17日。今日はダンス披露の日。
昨日は最終調整のための練習を行った。
初めてと言っていいほど、チーム全体を良い状態に持っていけた気がする。
自分がやってきたことが間違っていないと思えるように、今日は悔いがあっても全力をその瞬間に注ぎたいと思う。
もしチームのメンバーがミスをいっぱいして、ショーケース自体が全然という結果になってしまったとしても、構成とか考えた全部の責任が俺にあると思うけど、もし失敗に終わってしまったとしても、チャンスが有るわけだから次に活かせられるから、実質失敗ではない。
だから、本番でありながら次への練習だと思っているため、
緊張せずいつも通りの感じを出せることが出来れば100点を自分にあげたいと思う。
でも、ダンスをしていない人からしたら
「ショーケース出すだけ難しいことないやろ。」
と思われるかもしれないが、ダンスのジャンル・フリの単純さによっては緊張することなんて特別無いと思う。
だけど、やっぱり自分はブレイクダンスをしているため、いろいろな技を試す。技がうまくいくことが100発100中な訳ではない。
そういう事が相まって、程よい緊張感が今芽生えているのだと思う。
さっきは緊張せずとは書いたものの、やはり少しの焦りみたいなのは感じている。もうこういう緊張というものは抱き続けるものだと理解した上で、この緊張は自分にパワーを与えてくれているものだと割り切った方が良いのかもしれない。
【緊張を味方につける。】
これが出来る人になれば、何事も程よく熟せられるのかもしれない。
今日のショーケースは緊張を味方につけるための特訓だ。
大学4年生だから、もうあと少ししかないダンスを披露する場。
やっていることを楽しんで喜びを噛み締めながら、青春を味わおう。
コロナで奪われた青春を取り返そう。
今という1日を楽しみたいと思った残り288日。