私とお母さんと、紙芝居と古事記と。
改めて、初めましての自己紹介です。
10月3・4日の「古事記オリンピック2020@新潟」実行委員の直子(女神ネーム:キャンディキャンディ)です。
私は、20年ほど絵本・紙芝居師として活動しています。
ものではなく、人の、その人だけのストーリー、モノガタリを伝えていく人になりたい。特に、お母さんと呼ばれる人の物語を伝えたい。
それは、小さい頃からずっと思い続けてきた願いの一つ。
お母さん=働き者で、頑張り屋さんの頼り下手。
紙芝居師として、また様々な出会いや学び、気づきがある中で、
お母さんに対して私がずっと抱いていたイメージは、いまでは大分変わりました。
そして変わらない私の夢は、お母さんの友達になること。
一緒に笑って、一緒に遊んで、悩みを聞いて、話して、語り合って。
お母さんにとって一番の味方に、親友になリたいという思い。
その思いに引き寄せられるように、昨年の秋、神話研究家の加藤昌樹(マッキーさん)と出会い、日本の神話「古事記」の世界観を知りました。
日本の神様たちは、何かあるたびに「天の安河原」という何を言っても批判されず、全てを前向きに受け取る環境があり、そこでは神様それぞれが気持ちを言葉で伝え合い、お互いの心を開き合う。
安心感と、信頼から愛情が育まれ、お互いを助け合い、お互いを知りたくなる。
そうやってお互いに愛情を持ち、応援し合う愛おしい世界こそ、
「平」け(ことむけ)
「和」す(やわす)。
子供の頃からずっと探していた、、、お母さんの安らぎ、「平和」な世界。
それは、まさに古事記の中にあったんだーー!衝撃でした。
そして今、マッキーさんの元へ令和2年10月、4人の今をときめく神々たちがお集まりになるのです。新潟に!
さぁてどんな物語が始まるのでしょう?物語の主人公は。。。「女神たち」
観客である、沢山の女神たちと、10月3日、4日はお友達になれそうです^^