起業したい!子育て中に立ちはだかる『パートナーの反対』のワケ
こんにちは、
起業準備サポーター&カウンセラーのあやです。
脱サラして働き方を変えたい。
お家起業を目指したい。
こんな風に起業を考え始めた方もいるでしょう。
でも、大切なパートナーから「反対!」と言われたらどうしよう…。
と不安を感じてはいませんか?
特に子どもがいる家庭ではこの問題は意外と根が深いのです。
この記事では、パートナーが起業に反対する理由について解説します。
1. お金の心配が大きい
起業にはたくさんの初期費用がかかるかも…とイメージする方は多いですよね。
さらに失敗したらどうする?などと考えてしまうと
「これからの家計は大丈夫かな?」と不安になるのは当然です。
特に子どもがいる家庭では、これからの学費や生活費のためのお金を継続して稼ぐことを最優先に考えているはずです。
家族を守ろうと一生懸命に考える結果が「不安」とに繋がっています。
「今ある家族の生活を守りたい!」
と考えてくれる素敵なパートナーだからこそ、反対する気持ちが出てくるのは理解しなければいけません。
2. 時間の問題
起業すると、会社員の時と違って働いた時間に応じて決まったお金がもらえるわけではありませんね。
だからこそ、働こうと思ったらいつでも、いつまでも働くことができてしまいます。
仕事に集中しすぎてしまうと、家族と過ごす時間を削って働いてしまうかもしれません。
子どもたちが「パパ(ママ)と遊びたい」と思っているのに
それに応えられないのはパートナーとしてもツラく感じてしまいますよね。
パートナーは、起業によって「今しかない家族との時間」が減ることを心配しているかもしれません。
3. 安定がなくなる恐れ
今の仕事が安定して収入が入ってきている場合、辞めることに大きなリスクを感じます。
たとえば
家賃やローンをどう払うのか?
公的な保障に守られなくなってしまうのでは?
など、収入や保障がなくなることへの不安は強いです。
人間は、ハッキリ未来を描けないことへの不安には
大きく影響されてしまいます。
起業し経験がない中で、新しい挑戦に対して
パートナーが安心できない気持ちは自然なことだと理解しておきましょう。
4. サポートの負担
起業も家族生活もチーム戦です。
今はバランスよく家事や育児を分担できているのに
起業に集中してしまったら
家庭の負担は全てパートナーに集中してしまうかもしれません。
「自分一人で子育てと家事を全部やるの?」
といった不安やイライラが生まれることもあります。
家族生活と働き方のバランスが崩れて
夫婦関係まで崩れないようにしっかり考えておく必要がありますね。
5. 理解不足
パートナーがあなたのアイデアや情熱を完全に理解していない場合に反対の気持ちは強くなりがちです。
夢を語るのは簡単です。
でも応援するパートナーには
「夢を現実にする計画や準備はできているの?」
とまだ熱意がきっちりと伝わっていないかもしれません。
信頼できない、理解できないという状態で応援してもらうのは難しいですよね。
まとめ
パートナーの反対には、愛情と心配が込められています。
その理由を理解することで、二人三脚で新しい挑戦を乗り越える道が見つかるはずです。
大切なのは、働き方を変えることで家族全員が笑顔でいられる未来を目指すことです。
次回は、パートナーの反対への対処法をまとめていきますのでお楽しみに。
働き方を変えたいけど、家族の理解を得られなくて
動き出せない…と感じている方はご相談お待ちしております。