3児ワーママが時間とゆとりのある生活を取り戻すまで【前編】
こんにちは、あやです。
現在は、カウンセラーとして活動しつつ
自分や家族との時間、そしてお金にもゆとりを感じて生活している私です。
でも少し前までは、会社員・ママ・妻としての役割に追われて
「どうにか今の状況を脱けだしたい!」
とばかり考えていました。
そんな私がどうやって変化してきたのか少しお話しします。
・仕事が忙しくて子どもとの時間が取れない
・家で仕事をしたいけどお金が不安で会社員を辞められない
・今の生活を何か変えたい…どうやって行動したらいいの?
こんなお悩みのある方にお役に立てる記事です。
興味のある方はぜひ読んでみてください。
①母・社会人・妻…役割や責任が増え続ける自分
1人目を出産するまでは比較的
夫婦の時間を楽しんだり、仕事でできることも増えて
気持ちにゆとりある生活でした。
でもママ人生が始まると一気に嵐のような生活に激変していきました。
長女を出産し、子育てにようやく慣れた頃に
フルタイムの会社員として職場復帰。
そのまま会社員時代は育休を繰り返しながら
3人の子供を産んで、ワンオペ率多めで
子どもを育てる日々に追われていました。
子ども3人を出産してからこれまでの
育児や仕事の記憶は、必死すぎてあまり思い出せません。
私は仕事も好きで情熱を注げる場所でした。
会社の人たちにも恵まれていましたが
家庭とのバランスも考えると
以前のように思い切り打ち込めないもどかしさを抱えていました。
さらに合間の育児の過酷さも重なって…
自分の時間なんて夢のまた夢で、まるで戦場のような毎日となっていました。
仕事と家庭の両立を模索し、限界点を迎えるたびに
涙ながらに夫に「時間がほしい」と訴え
夜中にスタバへ駆け込むこともありました。
1年に何度か、こんなやり取りを繰り返すことが
私の唯一の心を落ち着かせる方法になっていきました。
スタバのコーヒー一杯で自分を何とか保とうとするにも
「自分で望んでママになりながら自分の時間が欲しいなんて贅沢だ」
「私はいつもこんなカフェに逃げて母親失格なんじゃないか」
と自責の念に押しつぶされそうにもなりました。
仕事も育児も自分で選択して進んできた人生なのに
何でこんなにツラいのかな?
こんな日々がいつまで続くのかな?
と考えを繰り返す日々が長く続きました。
②突然の不幸をきっかけに人生を考え直す
そんなある日、元気だった身内に突然の不幸が起きました。
信じられずに、時間が止まったかのような衝撃でした。
いつでも会える、話せる
いつかは一緒に旅行も思い出も作れる
そんな風に思っていた未来はもう来ません。
「私の時間も、いつ終わるかわからないんだ」
とその時、身をもって痛感しました。
人生の後悔の多くは
「もっとやりたいことをやっておけばよかった」
だと言われてます。
今のままだと、確実に私も後悔しながら人生を終えるだろうな…
と思ってしまいました。
③自信はないけど、とりあえず行動する自分へ
このままではいけない、何かを変えたい!
という焦りのような気持ちに駆り立てられ
3人目の育休中に副業をリサーチし
フルタイムの仕事に上乗せして副業を始めました。
早朝の時間や昼休みを使いながら
何かに取り憑かれたようにとにかく必死に
2年の歳月をかけてようやく月5万円を稼げるようになりました。
でも達成した時は喜びより、代償の方が大きかったように思います。
母・社会人・妻、さらに副業では請負人と役割が増えたおかげで
心も体も限界で、もはやこれ以上は無理だと感じてしまいました。
そんな時にちょうど冬の体調を崩しやすい時期も重なり、
子ども3人が順番に
インフルエンザ・コロナ・胃腸炎にかかっていました。
子どもの体調に寄り添うより
仕事の進捗状況を気にしている、夫とどちらが休むか言い争う
そんな自分にもうんざりでした。