開業と起業はどう違う?
こんにちは、起業準備サポーター&カウンセラーのあやです。
皆さんは「開業」と「起業」の違いを意識したことがありますか?
今回は「開業」と「起業」の違いをわかりやすく整理し
子育て世代のあなたにはどちらが適しているか考えていきましょう。
自身の強みやキャリアゴールを踏まえて
自分に合った働き方を考える手助けになりますよ。
開業とは?
「開業」とは
すでに一般的になっている職種で新しく事業を始める
ことを指します。
たとえば、病院やラーメン店、弁護士として独立して事務所を
立ち上げる時などに使います。
また、店舗や事務所を持たずに
取引先から案件を受注したり、相談をお受けしたりする
フリーランスのライターやデザイナー、カウンセラーなど
も開業に当てはまるでしょう。
開業は
働く場所や時間も比較的、自由に選択できることが特徴です。
家族を養うことも考えて活動する
子育て世代であれば
「低リスク・低コスト」な働き方も選べるのが魅力的ですよね。
1人で開業すれば
育児の合間に業務を調整しやすいという利点があります。
また、開業する事業内容によっては
複雑なビジネスモデルや大規模な設備投資が必要ないことが多く
育児中の方が短時間で収益を上げるための手段としても適しています。
たとえば、カウンセラーとして開業する場合
自宅やリモートでカウンセリングを行えば
子育てと両立しながら、安定収入も狙うことができるでしょう。
起業とは?
「起業」とは
新たな分野やジャンルのビジネスを立ち上げることです。
たとえば、開業で例に挙げたカウンセラーで考えてみましょう。
個人のお客様へカウンセリングを行う事業で開業。
↓
独自のカウンセリング手法を確立し
他のカウンセラーを雇って多店舗展開したり
チームでサービスを提供する仕組みを新たに構築した
という場合は「起業」と捉えていいでしょう。
起業には、従業員やパートナーと協力してビジネスを発展させ
組織を管理する能力も必要です。
リスクも伴いますが、事業が成功すれば大きな収益や社会的な影響力も期待できます。
子育て世代にとって起業は大変そうに見えるかもしれません。
しかし起業によって得られる
「チームでのやりがい」や「社会的な意義」を考えると
家庭に新たな刺激をもたらしてくれるかもしれませんね。
子育て世代が選ぶべきなのは?
子育て世代がどちらを目指すかは
ライフステージや家族のサポート体制によっても異なります。
以下のような点で判断してみてください。
◆時間と育児のバランスを優先:開業
開業であれば、最初は少ない資金で個人のスキルを生かして収入を得ることができますね。
特に、育児の時間を確保したい場合は
開業で自分のペースに合わせた働き方からスタートするのが理想です。
◆将来は大きく事業拡大を目指す:起業
すでに事業基盤があったり、育児の時間をある程度確保できたり
という状況であれば、起業に挑戦する選択肢もあるでしょう。
例えば、すでに開業した事業をさらに成長させて
他の人も雇えるようにすれば、時間とリソースが効率化され
将来的に家族の時間が増えたり、経済基盤をさらに安定するでしょう。
まとめ
「開業」と「起業」は言葉の意味に大きな違いはありません。
働き方やリスク・成長の意識に違いがあります。
子育て世代にとっては、まず「開業」から始め、
経験を積みつつ「起業」に発展させることも可能です。
どちらを選ぶにしても、
子育てと両立するためには家族の理解や協力が欠かせません。
自分の生活に合う選択をし、家庭とキャリアの両方を充実させていきましょう。
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