留学生活家庭教師編「今日は1日、郭先生黄先生文麗先生での家庭教師授業7時間通しです。」133番目
12月18日 土曜日
3時15分起床。 7時30分に朝食を食べるためエレベターに乗り、私は1階のレストランへ行った。すると直ぐに517号室の日本人女性の玉田さんが見えました。私達は、何時もの2列目の2番目の丸い10人がけのテーブルに座り、食事をしながら、最近の自分の周りの出来事を話しました。
私は、玉田さんが以前は、福田さんと交流していたこともあったので、今週久し振りに福田さんが授業に出て来たことを話しました。
つまり、福田さんが11月25日頃から、1ヶ月1800元(日本円で、27,000円位です。)で借りている大学から、歩いて30分もかかるアパートの部屋の漏電等の修理のため、2日間も大連汽車駅の近くのホテル日航と言う何十階建ての高級ホテルに高い1泊12,000円(朝食付き)の宿泊費を支払って泊まり、もう、日本へこのまま帰ってしまいたい気持ちになったことや、9月に大連に留学に来た頃に知りあった日本人の20歳代の若い女性が自分の事を他の日本人の学生に悪く言い触らしているとか、よくいろんな日本人男性と気軽に話している現場を見られて彼氏彼女と勘違いされた事などを一気に玉田さんに話していました。
私の話を聞いていた玉田さんは、最初此処に来た頃(9月入学時)は、福田さんともよく話したけど、今は交流が余り無いから彼女の事はよく解らないけど、彼女の言う、言い触らしていると言う日本人女性は、玉田さんのクラスメートで20歳代のおとなしい真面目な良い子だよと言われ、そんなことしない子で福田さんの思い違いだと思いますよも言われ、それに、福田さんと同じ2号楼の2人部屋に同居していて福田さんと口論になり、韓国人の初級2班の李さんや日本人の25歳の男子学生の中級1班の竹中君にも仲裁に入って貰い結果、福田さんが出て行くことになって、其の同居していた韓国人の女子学生を悪く言っていたみたいだけど、其の韓国人女子学生は、優秀な成績のよく勉強する子だと聞いているから、どちらがどうか解らないねと言われました。
しかし、私は、大連に来た頃に福田さんには、本当にお世話になって助けて貰った思いが強いから、玉田さんに、30日まで残り少ないけど、此処にいる間は、福田さんの相談相手になり、少しでも彼女の助けになるように、彼女が此処へ来た目的の「中国語の勉強をする事」を忘れないように、その道を外さないように見守りながら、きつい事も彼女に言いつつやって行こうと思う自分の心中を話しました。
すると、玉田さんは、福田さん幸せな子ね!こんなに真剣に思われて、後藤さんが帰国したら彼女相談相手いるのかしら、私の心配する事じゃないわねと笑って言われました。
それから私は、玉田さんに、今日は朝10時30分から12時30分まで、501号室の部屋で交通大学の背の高い気品の感じる素敵な美人の30歳代後半らしき子供さんのいる黒い服が似合う細い体付きの郭先生の発音中心の家庭教師授業と、13時から16時まで遼寧師範大学の研究生の2年生の女学生の20歳代前半の小柄な活発な自信を持って学生生活を過ごしている実家が大連から汽車で4日かかる所にあるという、黄先生に中国語のみの3時間の家庭教師授業を教学楼の1階の教室でやり、16時30分から18時30分まで、遼寧師範大学の研究生の20歳代後半らしき実家が北京近郊らしきふっくらとした気前のいい聡明な自分の目標に立ち向かう女学生の文麗先生の家庭教師授業を、501号室の部屋でする予定なので、1日で7時間通しになるのですよと話しました。
すると、玉田さんは、私ならそんなに出来ない、よくやられますねと言われ、にっこりと笑って見えました。そして、今日18時30分から、私と玉田さんと2人の共通の家庭教師の文麗先生と3人で私の家庭教師授業の終了の18時30分から、一緒に日本料理店の「金沢」へ行く約束になっているのです。もう今から、楽しみです。
10時30分から12時30分まで、交通大学の郭先生の発音中心の授業がありました。其の中で、トイレを中国語で、厕所ツゥスオCE SUOと言います。その時の発音の仕方が、ツゥの発音は、唇をやや開いて横へ引っ張り、喉の奥の方を使って、喉で発音するように、音の高さを1,2,3,4,5レベルとすると、「ツゥ」の発音は、5から1へ一気に上から下へ音を落とし発音します。
そして、「スォ」は、真ん中の音の高さから、音の高さを1,2,3,4,5レベルとすると、3の音から1へ下げて、2まで戻す発音をしました。
そして、私は、郭先生から、鏡を見て唇の動きや大きさ等をチェックして下さいと言われました。
また、私は、来年1月早々に行なわれる大学の学期末試験の事を聞いてみました。すると、郭先生は、60点以上合格、60点以下不合格という線引きの中で、教科担任の先生は、普通は、自分の教えたクラスの学生の成績が余りに悪いと自分の教え方にも問題があると言うレッテルを貼られるため、其の教科担任の先生の大学での立場もあるので、学生が合格点を取れないような問題は、出ないよと言われ、勉強すれば、十分点数取れるから、心配要らないよと言われたので、私は、よく休んでいてどうだろうかと悩んでいた福田さんへ話してやろうと思いました。
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