留学生活編「大連市西安路(中国語でシーアンルー)で中国の携帯電話を買いに行く。」31番
私は寮から15分位歩いて大通りに着きましたが、可也広い道路を向かいのバス停まで渡らなければいけません。まだあまり慣れていなく渡るのに苦労しながら、車が自分の近くで止まり、危ない目に会うのを経験しました。もう本当にこれは怖いですよ。
そして、私はバスに乗って初めて1元払って、目的地の西安路(中国語でシーアンルー)まで3つの駅を通り越してバスは止まりましたが、思ったとおり、バスの中は、足の踏み場もないようにきゅうきゅう寿司詰めで、立っているのがやっとで、バスが駅に到着するなり、ピンポン玉のように弾き出されました。
李さんから聞いていた目的地までひたすら歩いていたのを覚えています。その簡に私が歩いている向かい側に確かあれがアメリカの大きなスーパーマーケットのウオルマートだと思いがら、何しろすれ違う人の多さと車の多い雑音で思いが消されていく現状でした。
15分位でしょうか、歩いている途中で、車道の方へ移動して行くと、私は昔、日本いや岐阜だけかもしれませんが、「コロッケコロちゃんのコロッケ」を売る間口90センチ高さ180センチ位の大きさで、よくスーパーなどの駐車場の隅にあったプレハブの簡易な店の大きさと、同じくらいの大きさの強風が来ると一溜まりもまず無いと、確信するような小さな怪しげな店に、怪しげな中国人の中年女性が片手にタバコを吹かせながら、横目で私の方をチラッと見ながら座っていました。
そして、李さんから聞いていた店が、この店だと確信して、露天にあるこの店で携帯電話の中に入れる電話番号の書いてある1センチ×1,5センチ程の長方形の薄い基盤の付いた、アニメの漫画の絵の描いてある青色と緑色が、全体を占めるカード1枚を買い、どの電話番号のカードが良いか選ぶことにしました。
私は、1枚1枚さっと見て1枚のカードを選び、カードの裏に黒色のマジックで書いてある11桁の13204062047と言う数字が、私の電話番号の数字になるというのです。
その代金として、私は、よく覚えていないのですが、20~30元支払ったような気がします。しかし、よく見ないとその中国人の中年の女性が書いたカードの裏の数字は、4と7の数字が解りにくい書き方でした。
そこから、私は、さらに真っ直ぐ5分ぐらい歩いて大きなビルの1階のフロアー全て携帯電話の店ばかりあるという、とても広い岐阜では見たことも無い携帯電話の店を見ながら、携帯電話の売り場へ行くともう若い女性2人の先客があり、背の高い眼鏡を掛けたやや太った黒いスーツを着た中国人男性店員1名が応対していました。
私は、仕方が無いから待つ事にして、携帯電話の陳列してあるケースを覗きながら、自分の好きな安い携帯を探しました。ありました。
見ると新型が出ていると書いてあり、安くなっているのが解りましたが、私は、旧型でいい新型は旧型より値段が高いからと思いながら、旧型に決めました。
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