留学生活編「大連遼寧師範大学初めての休日」 39番
2010年 11月6日 土曜日
今日と明日は、中国に来て初めての学校が休みの日です。
私は、午前5時30分に起床して、朝、一番に洗濯をしょうと直ぐに洗濯場へ行きましたが、朝、早いから廊下を歩いていても普通だったら、誰も居ないのにこの日は、女性の大学の留学生1人に洗濯場へ行く途中廊下で出会いました。
朝帰りなのですね。しかし、一般の人の思う朝帰りとは違うと思います。なぜかと言えば、私の勝手な思いですが、確か丸顔の可愛いらしい利発的な雰囲気の醸し出す162センチ位の清楚な感じの確りした小さな目立たない鞄を持った朝帰りするような感じのしない韓国人のような女性だったからです。
私は、部屋へ戻ると昨日お世話になった中国人の研究生(中国語で、ヤンジュウシャン)2人へ携帯電話から、時間がある時に中国語を教えたくれませんかとメールを打ちました。
それから、月曜日から、相互学習する遼寧師範大学日本語学科の女学生の郭さんに、今日もし時間あったら、一度、会いませんかとメールを打ちました。
何しろ、全て中国語で打つものですから、中国語の単語や語順が気になり、電子辞書を頻繁に使い慣れない携帯電話の操作もあり、1時間過ぎるのは、10分過ぎたような感覚で、もう時間ばかり過ぎてしまう状況でした。
腕時計を見ると、7時です。慌てて私は、洗濯物を取りに行って、もう大分前に終わって待ちくたびれたと言わんばかりに、洗濯機の中に無茶苦茶にへばり付いていて、絡まっている自分の洗濯物を、縺れた糸を解き解すように引っ張ったり解いたりしながら、1枚ずつ日本から持参したジャスコの淡いグリーン色のやや大きい袋に1枚また1枚と洗濯機の中から取り出しながら、適当に入れて抱えて部屋へ戻りました。
そして、日本から持参した青い色の表面がつるつるの選択紐をバスルームの洗面台の左横の壁についている何時の留学生が置いていった物か解らないフック2個に片方の端の丸くなった部分を引っ掛けて固定して、校一方を2メートル位斜めの方向に下から1メートル35センチ位の高さで冷蔵庫の上のクロス壁に、これまたいつ誰がフックを取り付けたのか少し大きめの物があり、そのフックに紐の端の丸くなった部分を引っ掛けて固定し、一番軽いハンカチ、靴下、タオルの洗濯物を選んで干して、重そうな洗濯物をそれぞれ1個ずつの衣文掛けに1枚ずつ掛けて干しました。
私は、慌てて1階のレストランへ行き、今日のレジは若い中国人の女性かそれとも中年の女性かを確認して、バイキング料理を取りに行きました。
私は、料理をトレーの中がいくつかに仕切られている一番狭い箇所へ胡瓜の油いためを入れ、其の横の同じ位の狭い箇所へウインナーの小さく切られた形の物で油いためしてある物を数十個入れ、一番広く面積を取っている箇所へスクランブルエッグと絹さやのやや大きい物を沢山入れ、二番目に広い箇所へやや暖かい中国語でバオズと言われる日本のお好み焼きの半分よりも小さく厚さも薄い、平たい物を2種類取って、レジへ持って行きました。
今日は、若い女性だからと期待していたら、7,5元(日本円で105円位です。)と言われ、まあいい値段かなと思い、0,5元は余分だけど、多分其の若い中国人の女性も目で見て8元にしょうか7元にしょうかと多分迷って其の中を取って、7,5元に決めたのだろうと勝手に思いながら、真ん中の2番目の丸い10人がけのテーブルの上にもう1つ回転するテーブルが付いている大きいテーブルに着き、1人で食事をしました。
確かこの時も、レストランへ入って直ぐ右側の丸いテーブル席のいつもの椅子に座り、いつものように500ミリリットルのペットボトルを1本持って来て、1人でただ何も言わずに只管食事をしている初級1班の小柄な30歳代前半の日本人の男性が来て見えました。