留学生活編「大連遼寧師範大学留学生寮の部屋の白く濁った水。」28番
2010年11月4日 木曜日
私は、今日の朝は、午前5時に起きました。すると、どこからか大きな音がするのです。私は、その音のする方へ行くと、洗面台の蛇口から勢いよく白いような色をした水が出ているのです。実は、断水した時から、蛇口を開けたままにしにしていたのを忘れていたのです。
その蛇口から出る水を私は、両手で受けて眺めると白く水が濁り、とても飲める水ではないと思いました。そして、少し出し続けると普通の透明に近い水に代わるのですが、どうも帰国する時まで馴染めない水でした。
そこで咄嗟に私は、洗濯しようと思い5時30分に5階の私の501号室から右へ出て、隣の部屋と志田さんの部屋を過ぎて、5階のエレベーターホールを通り過ぎ、玉田さんの部屋517番号を右手に見て、今度は左手に李さんの部屋540番号見ながら、1メートル20センチ位の巾の廊下を30メートル位歩いて、角を右へ曲がり12メートルまた歩くと、右手に共同のキッチン室がありました。
そこには、入って左側に大きな青いプラスチックの100L位の大きさの蓋のない、見るたびにゴミが山のように重なり積んであるゴミ入れ2個と、蛇口1個付いた小さい横長の四角の形のステンレスの洗面台1台と、その横に5k用位のこれまた古い何度も修理したであろうくたびれた、黒い一応全自動らしき洗濯機1台の置いてあり、右側に直ぐのところにまあまあ大きな楕円形の湯沸かし器が1台置いてあり、その横に高さ70センチ位で横の長さが3メートル位の調理台があって、その上に電気コンロが2台とコンセント口1個あり、奥の窓の所には4人掛けの白そうな色の華奢なテーブルが1個ある兼用の部屋へ電気を点けて入りました。
洗濯物を日本の岐阜県関市のジャスコで買い物した時、貰った大きい薄い緑色の買い物袋1個の中に入れて持って行き、薄暗い中、右側の洗面台の蛇口を開けて水の出るのを確認して、洗濯機の中へ洗濯物を一気に入れて、洗濯機の横の壁に付いているカード入れに、10月31日中国に来て初めて5号館の宿舎の寮の1階のフロントで、愛想の悪い若い中国人の女性から、購入した20回分洗濯できる洗濯カード(中国語で洗卡シィカーと言います)一枚を差し込みました。
幾らで購入したかは忘れましたが、帰国までに20回分丁度1回も残すことなく、その間に2回失敗して使い洗濯しました。
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