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留学生活編「1人で中国銀行に行き、パスポート見せて、偽札発券機で1万円札を確認され、無事に両替を体験しました。」89番

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中国語で兴业银行シンイエインハーンと書かれた(日本語で興業銀行)看板を見て中へ、今日は自分1人で不安を可也抱えながら転びそうになりながら、入って行きました。

入り口に警備員の男性が1人立っていて、私は、チラッと警備員を見て、受付の自動案内機の所へ行き、待合番号札を出すために押して出た紙を取り、自分の呼ばれる番号札をじっと見ながら、心の中では何事も無く無事に速く両替が出来ますようにと、神様にお願いをして待合椅子に座り待っていました。

そして、自分の番号が呼ばれ4ヶ所ある窓口の一番向かって左側の場所の上の番号の出る所に、私の持っている番号と同じ番号が出ていたので、そこへ行き防弾ガラスのようなもので、バリゲートされている窓口の前の椅子に座ると、向かい側に居る銀行員の女性が、機械操作して中国語で欢迎欢迎ホアンインホアンイン「ようこそいらっしゃいました。」と音声が流れ出します。

私が頷くと、分かったらしく今度は、其の女性の銀行員が、中国語で护照フージャオ(パスポート)と言う単語が聞こえました。

私は、直ぐ胸の中の首から提げている黒い袋の中に、大切に締まっているパスポートを取り出し、カウンターの中で一部中が開いていて下へ落とすと、相手の方へ行く箇所へパスポートを入れて落とし、その銀行員が手で取り出し、私の写真の付いているページを開いて、自分の座っている横にあるパソコンで何やら私を確認している様子で間違えなかったらしく、書類に先が丸くなった確認印みたいなものをトントンと音を立てて押すと今度は、また、マイクに向かって、私に中国語で多少钱ドゥシャオチエン?いくら両替するのかを、聞いているようすでした。

私は、財布から1万円札を1枚出してまた、さっきやったように自分の前のカウンターの穴の開いている所へ1万円札1枚を入れ落とし、それを向かいの女性銀行員の方が手に取り、急に立ち上がり手招きをしながら、私に同じように来なさいと言われているようなので4,5メートル右の方の窓口へ歩いていくと座るように指示され、バリゲートの向こうに居る女性銀行員のいる行為を見ていたら、私の出した1万円札をおもむろに小さな機械に入れると、直ぐに通り出てくるのを2回やりました。そうか偽札発見機にかけたのだな~と私は直ぐ解りました。

そして、また、前の場所へ戻り、座って待っている間私は、どうにか何も無いようにちゃんと両替出来ます様にとだけ思いながら、不安な気持ちでいました。

すると、銀行員の女性は手続きが終わりに近づいたらしく、今度は、私に1枚の小さな書類を自分の方から入れて落とし、私の方へ届いたので、私はその書類を手に取り、中国語で何が書いてあるのか見ていたら、マイクから中国語で銀行員の女性の方が何やら言っているので私は、解りましたと言う風にお辞儀をして、自分なりの理解のもとに其の書類に住所氏名電話番号等を書きまた、そのカウンター越しの向こうの女性に向けて入れて落としました。

そしてようやく銀行員の女性の方が、自分の横にある小さな引き出しから、中国貨幣を出して数えだしたのを見て、胸を撫で下ろしながら、ありがたいと思い待っていました。

最後に両替した1万に相当する中国貨幣760元位と、中国語で兴业银行外汇兑换证明シンイエインハンワイホェイドェイホアンジャンミン(興業銀行外貨両替証明)1枚を受け取りほっとして外へ出ました。

私は、どうにか1人で銀行へ行き、解らない中国語を聞きながらも、両替できた事に安堵感を感じながら寮へ戻りました。

今日の食事は、朝食6元 昼食5元 夕食6元 合計、17元(日本円で250円位です。)

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