工事原価管理システムについて 3
ゴールデンウィークに入りましたね!ワーケーションされている方もいらっしゃるでしょうか。
さて、前回の続きです。
見積時の積算(見積原価)と実行予算を作成したのが同一人物(部署)であれば、問題はありませんが、別人物(部署)の場合は、話がややこしくなります。
こういう場合に現場監督だけに責任を取らせても、根本原因を改善できないだけではなく、現場監督のモチベーションまで下がってしまいます。
こうした問題を防ぐためにも「見積原価」というものに注目する必要があります。そしてこの見積原価を正確に算出することこそが利益を出す第一歩なのです。
つまり、Check(評価)の段階で間違っていれば、業務は永久に改善されなくなってしまうことになります。
だから「いったいどこが悪かったのか?」という問いに明確に答えられるシステムが必要になるのです。
続く
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