
2025年2月トルコ旅③トロイTruva 🇹🇷
初日はチャナッカレで1泊し、2日目は朝一番7:30のトロイTruva行きドルムシュ(乗合バス)に乗るべく停留所へ。

2月のトルコ西部の日の出は8時以降、7時半は真っ暗です。
本数が少ないので、「絶対に逃したくない」と思い、早めの7:15頃に停留所についてバスを待つも、5分前になってもドルムシュが来ず、「始発停留所なのにまだ来ないってことは、今日は来ない??」など時間に細かい日本人旅行者の私は一気に不安に。
実はこの日、トロイの遺跡へ行ったあと次の目的地であるセルテュク向かおうと思っていて、1時間でも予定がズレるとセルテュク行きの長距離バスを逃してしまうので、朝一番で予定が崩れることを恐れていました。
そこへやって来たおじ様二人が、トルコ語で色々声をかけてくれました。かろうじて「トロイ」という音が聞き取れたので、時刻表を指差して「来ない」アピールをしながら、おじ様と通じ合えているのか分からない会話を続けていると、ドルムシュが到着。
何やかんや時間はぴったりだったのでは…と不安に思った自分を反省しました。
途中、ドルムシュには次々と乗客が乗って来て、丘を登っていきます。運転手に行き先を伝えたのか記憶がありませんが、丘の上で運転手と乗客から「あなたはココだよ!」というニュアンスのことを伝えられ、100TLを支払って8:00頃にバスを降りました。

降ろされたのは、どうやらチケット売り場の前。
チケット売り場に向かって右側には博物館がありました。
チケット売り場を見てみると、博物館チケットの文字。
売り場の方に声をかけると「8:30からだよ」と言い放たれ、彼女の態度からそれ以上の会話は許されないように感じてしまい、大人しく30分程チケット売り場前にいた犬を眺めながら待つことに。
※これを書きながら、日本人が無駄に愛想を振りまきすぎなのかも、とも思いました。
その間、トロイへ行った人のブログや『地球の歩き方』を確認すると、どうやら博物館=遺跡ではない…
8:30にチケット売り場が空いたので、「遺跡parkにだけ行きたい。parkのチケットだけ欲しい!」と伝えると、「ここは博物館のチケット売り場で、パークはここではない。パークのチケットも売っていない。」と言われて、教えてもらった一本道とGoogle Mapを頼りに5〜10分ほど歩いて、遺跡の入り口へ。
もっと早く遺跡と博物館が違うことに気がついて、移動しておけば良かった…。
それに、行きのドルムシュでも「遺跡に行きたい!」と伝えていたら、もっと近くに降ろしてくれたかも…と反省しつつ、トロイの遺跡へ。
トロイの遺跡の入場料も、事前情報より上がっていました。(1人=1000TL)
チケット売り場でドルムシュが遺跡前に来ることを確認して、トロイの遺跡を見学しました。

かなりじっくり見学して、2時間半くらい。
ここから来たのと同じようなドルムシュで、チャナッカレに帰りました。
