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創業しました。 〜企業はメッセージの発信基地である〜
4/1にPeople Tech StudiosとKnowledge Workを創業いたしました。
創業にあたり、People Tech Studiosのコーポーレートサイト、メッセージムービー、プレスリリースを発信致しました。
「ビジネスはコミュニケーション活動である」「企業はメッセージの発信基地である」「売上は市場や顧客からの共感の総量である」というのは前職で学んだ考え方ですが、様々な制作物に、私たちが世の中に伝えたいメッセージを込めさせて頂きました。
実は、今回ロゴ、コーポレートサイト、サイトおよびムービーのコピー、プロフィール写真、メッセージムービー、ムービーの楽曲、プレスリリース、それぞれを9名の社外のプロフェッショナルの方々がすべて無償で制作して下さいました!
プロモーションに費用がかけられないスタートアップの私たちがしっかりと想いを伝えることができたのは、応援して制作して下さった皆様のおかげです。
折角の機会ですので、それぞれの制作物の説明と共に、制作者の方々をご紹介させて頂こうと思います。
ロゴ
私が前職のリンクアンドモチベーションでCM制作をご一緒した博報堂牛村さん、seesaw村越さん、品川さんが制作して下さいました。
折角ですので、ロゴに込めた想いを記させて頂きます。
まず、コンセプトカラーは「白」です。
私たちが掲げるスタイルになぞらえ、
①人々を明るく照らす白(Act for people)
②フェアでオープンで真っ白(Be true)
③常に新しい何かをつくり続ける余白(Craftsmanship)
を表現したいと考えました。
①と②は色としての白を大きく使うことがすぐに決まったのですが、頭を悩ませたのが③の概念としての「余白」をどう表現するか、ということでした。
みんなで知恵を捻り出した結果、最後に _(アンダーバー)をつけることで、その先に続く余白を表現するアイデアを思いつきました。(博報堂牛村さんのアイデアです!)
これから先、沢山のプロダクトをPeopleTechStudiosの _ の先に生み出していくことを意味しています。
ちなみに、People Tech Studios が設立した事業会社のKnowledge Workは最初に _ をつけています。
これは、世の中のあらゆる企業や仕事にKnowledgeWorkを繋げていくことを意味しています。
そして勿論、テクノロジー企業として、エンジニアがコードを書く際にカーソルとしての _ も表現しています。
博報堂牛村さんは、前職のモチベーションクラウドや前職の出資先であったフロムスクラッチのb→dashのCMもご担当されたBtoBやスタートアップのプロモーションにも詳しい貴重な広告マンです。(博報堂にご連絡頂く際にご指名頂けるとご担当頂けるかと思います。)
seesaw村越さん、品川さんは、クライアントの想いを丁寧に汲み取って下さり、とことんまで付き合って形にして下さるので、心から信頼できます。UXデザインやブランドデザインにお困りの方は是非。
コーポレートサイト
共同創業者の徐福が前々職のグッドパッチで同僚だったデザイナー三橋さんが制作して下さいました。
限られた時間の中で、ロゴ制作の過程で定めた「3つの白」を鮮やかにサイトで表現してくれました。
私たち依頼者の要望に応えて下さるだけでなく、サイトの閲覧者の視点で細かなユーザーエクスペリエンスにも拘って下さる、そのプロフェッショナリティに感動しました。
最後の最後まで、拘って制作して下さり、本当に有難うございます。
プロフィール写真
1週間前に突然、「折角なのでプロにプロフィール写真撮ってもらおうか?」と僕が言い出して、以前書籍「THE TEAM」のプロフィール写真撮影でお世話になった山崎さんに撮影をお願いしました。
急な依頼の中で僕たちのイメージに合ったスタジオまで手配して下さいました。
どこまで行っても相変わらず僕の表情だけはぎこちない気がしますが(笑)、僕たちの雰囲気をよく表す写真を撮って下さいました。
これから先もプロフィール写真として使わせて頂きます、有難うございます!
メッセージムービー
三橋さんのご友人の中林さんが制作して下さいました。
「これからスタートする高揚感とスピーディに事業展開していく疾走感を見る人に感じてもらいたい」という抽象的な依頼だったのですが、映像と音楽を繊細に組み合わせて、僕たちが伝えたかったものを1分ほどのムービーの中でドンピシャで表現して頂きました。
そして、実はこのムービー、全篇 iPhoneで撮影されているんです!
「テクノロジー企業として、テクノロジーの進化を感じてもらうために全篇iPhoneで撮影しませんか?」という中林さんのご提案で、僕たちらしい手法で制作することができました。
前日ギリギリまで秒単位の細かい調整をして下さって、僕はもはや応援することしかできなかったんですが(笑)、心から感謝しています。
メッセージムービーの楽曲
友人のミュージシャンである平内さんが制作して下さいました。
「高揚感」や「疾走感」という曖昧な依頼を、期待以上の楽曲で表現して下さいました。
プロのミュージシャンなのに、いつも優しく穏やかに僕たちの要望を聞いて下さって、有難うございました!
制作過程も素敵なムービーにまとめて下さっています。
企業のムービーなどで楽曲の制作が必要な方は是非平内さんに是非ご依頼下さい!
サイトおよびムービーのコピー
僕の前職のリンクアンドモチベーションのOBで、僕の幼なじみでもある まなざす林くんにお願いしました。
サイトに関しては私が書いたコピーを一部修正してもらったのですが、ムービーに関しては「僕が考えていそうなことをコピーに落としてみて!」という極めて雑なフリにも関わらず(笑)、一発OKのコピーを仕上げてくれるという神技でした。
人が心の深いところに抱えている想いを引き出し、言葉にしていくという上で、僕は林くん以上の人を知りません。
採用のサイトや企業のミッション・スタイルのコピーライティングなどの組織関連の制作はまなざすが本当にオススメです!
プレスリリース
共同創業者の徐福さんの前々職のグッドパッチの広報であり、徐福さんの奥様でもある高野さんにサポート頂きました。
リリース文の叩き台をご準備下さり、リリース文のチェックをして下さり、PRTIMESの使い方まで教えてもらうという、まさに手取り足取り教えて頂きました。
(プレスリリースだけでなく、プロフィール写真撮影の際の各人の服装までアドバイス頂いてました。)
PRのプロとして、細やかに心配りや気遣いを行き届かせるその姿勢や観点に、今回も沢山の学びを頂きました。
結果として、今回の創業リリースの一番の目的である採用応募がプレスリリースから生まれました!
ご協力頂いた方々には、これから先、何かしらの形で恩返しできたらと思っています。
まずは、皆さんに表現頂いたことを、ビジネスとして、プロダクトとして、しっかり形にしていきます。
そして、People Tech StudiosやKnowledge Workを偉大な会社へと成長させて、周囲の方々に「あの会社のこれは、自分が作ったんです!」と自慢して頂けるような存在にすることが、僕たちができる一番の恩返しだと思っています。
本当に有難うございました。
社外へのメッセージ発信はもう十分にできたので、ここからは社内でプロダクト開発に集中です!
(3月に取材頂いたメディアやドキュメンタリーの露出はまだありますが)
次はKnowledge Workのプロダクトリリースのタイミングでメッセージを発信したいと思います。
※今回、全体をディレクションした共同創業者で弊社UXディレクターの徐福が頑張ってくれました。いつも本当にありがとう。