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第10回SCCしずおかコピー大賞 独りごと反省会

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SCCが開校する「コピーの学校」。その教頭として「第10回SCCしずおかコピー大賞」のファイナリスト作品で反省会をしています。 全60作品を教頭はどう考えるのか!? 独断と偏見、…
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2020年9月の記事一覧

《第10回SCCしずおかコピー大賞 独りごと反省会。》 vol.53

課題6:令和の静岡県につけるキャッチコピー ・通り道から、目的地に。 ひどい台風があったものだ。巨大で風が強い。しかも、2週続けて沖縄から九州地方の、同じルートを通り過ぎていくのだ。遥か離れた静岡県でも、時折、50m先が煙って見えないほどの雨が降る。圏外でこの状況なのだ。直撃を受けた地区のみなさんの状況は想像することしかできないが、大事のないことを祈りつつ、お見舞いを申し上げます。(昼のニュースでは九州の椎葉村の被災が映し出されていた。知人が椎葉村にいるので落ち着きません、、

《第10回SCCしずおかコピー大賞 独りごと反省会。》 vol.54

課題6:令和の静岡県につけるキャッチコピー ・0話から1話へ。 しずおかコピー大賞には、高校生からの応募もあります。文科省が決めた呼称は、高校生や専門学校生なら「生徒」なのだが、大学生と同じ「学生」の一括りの中に含めている。そして、小学生や中学生も「学生」の括りの中に入るのだが、未だに入賞者やファイナリストは出てきていない。若年者はコピー大賞の歴史に名を残す「最初の一人」に選ばれる可能性あり、狙い目です! このファイナリストは、そんなバリバリの若者、現役高校生です。 清水

《第10回SCCしずおかコピー大賞 独りごと反省会。》 vol.55

課題6:令和の静岡県につけるキャッチコピー ・新年号発表の日も茶を摘んでいました。 今年の夏も暑かった。台風も近づく中、すでに秋の気配を感じる今日、『夏も近づく八十八夜〜』と歌われる、お茶摘みの頃を想像してみる。 この歌は、「茶摘(茶摘みの歌)」という題名で、 1912年(明治45年)に刊行された『尋常小学唱歌 第三学年用』に初出し、2007年に「日本の歌百選」に選ばれている。 という情報が、各地のお茶屋さんHPやwikipediaで確認できる、作者不明の唱歌らしい。

《第10回SCCしずおかコピー大賞 独りごと反省会。》 vol.56

課題6:令和の静岡県につけるキャッチコピー ・タピオカの次はシズオカだ。 タピオカ、流行りましたね〜。まだ、売れていると思いますが(ピークは過ぎたようなので過去形で扱っていますが)、実は私、まだじぶんでタピオカ入りのドリンクを買って飲んだことがありません。(笑) 今さらタピオカ初心者に批評してほしくない! と作者の声が聞こえてきそうですが、まあ、飲んでいてもいなくても、このコピーを論じることはできそうなので我慢してください。 流行、マーケではトレンドと呼んだりしますけど、