体を創るモノ 人生を創るモノ
あなたは人間ですか?
すいません、いきなり奇妙な質問ですね。
そうです、これを読んでいるあなたは人間です。
間違いありません。失言です、取り消しますね。^^;
人間が生きている
それだけで、人生です。
あなたの今の人生はどんな感じですか。
幸せですか? 不幸ですか?
それともどちらでもない、普通だよ!?ですか。
個人的には、普通の人生なんて存在しないと思いますが。
それは置いておいて。
まずは、体を創るモノってなんでしょうか?
そうです、食べるモノですよね。
あなたが毎日毎日 食べる食事です。
例えば、あなたは美味しそうなお肉を食べます。
まずは、口の中にお肉が入り 咀嚼し 飲み下します。
喉を通って食道を通ってやがて胃の中に入ります。
さてこの状態で、あなたの体の中にお肉は
入ったと言えるでしょうか?
ちょっと面倒くさい話ですが、生物学的には
まだ体の中に入ったとは考えません。
なぜなら、口から肛門まではかなり長いですが
1本の管のようなものです。
言ってみればミミズのようなものです。
ミミズの体というのは、1本の管のようなもので
口から土を食べて、体を通過する間に栄養素だけを取り入れ
肛門から排泄するという仕組みになっています。
ちょっと気持ち悪い話ですね、すいません。
胃の中に食べたものが入った状態では
体の中に取り入れたとは言えないんです。
じゃあ、どの段階で体に取り入れられるのでしょうか?
それはですね、腸に到達してからです。
咀嚼され胃に到着したお肉は
そこで消化されます。
アミノ酸レベルまで消化される部分と
そうでない部分があります。
それはどこまで咀嚼されたのかということとの関係です。
次に、消化されたものは腸に送られます。
実はこの腸で体内に吸収され
ここで初めて体内に取り込まれるんですね。
その時、アミノ酸レベルまで分解されていないと
腸壁を通ることができないので、アミノ酸レベルまで分解されなかった部分は
残念ながら体内に入ることはできません。
よって、それらは排泄対象となります。
よく噛んで食べるんですよ〜というのは
昔から感覚的に理解されていたからなんでしょうね。
そして食べたモノが体内に取り込まれるのはアミノ酸レベルまで消化されたモノ
つまり、どんな食べモノもアミノ酸レベルにならなければ
体内に取り込まれないということですね
逆にアミノ酸にまで消化されないと体内には取り込めないということは
何を食べてもアミノ酸になって吸収されるわけです。
実は、生物学者の人の中にはサプリメントを全く信用しない人が存在しますが
その理由がこれなんです。アミノ酸レベルまで消化されて
体内に吸収されたモノを使って今度は、DNAを元にタンパク質を創り出します。
そして体の細胞を創り、古い細胞と入れ替わる。これが新陳代謝ですね。
サプリメントの中にはコンドロイチン含有のモノなどがあり
膝の痛みに効くなどの謳い文句で売っています。
今、食べたモノが膝に行くのか?それはわかりませんよね。
といことがサプリメントを信用しないという人が考えていることのようです。
ちょっと話がそれてきましたが
食べたもので人間の体は創られるんですね。
となると、なるべく良質なモノを食べれば良質な体になる。
そう考えて差し支えないと言えますね。
なるべく、添加物の少ない自然な食べ物が理想
僕はそう考えています。
健康につながることですから、食事は大事ですね。
健康で元気に人生を送りたいですよね。
さて、今度は人生を創るモノです。
あなたの人生は何で出来ていますか?
知識・経験、そして想像力でしょうか。
だとしたら、その知識や経験・想像力は
どうやって創られるのでしょうか?
知識は本や人からのお話、映画を観るなどなど
経験とは、
人間のあらゆる個人的・社会的実践を含むが、
人間が外界を変革するとともに
自己自身を変化させる活動が基本的なもの。
ー広辞苑 第7版より 抜粋ー
そして想像力はそれら知識と経験に基づいて創られるモノだと思うんですね。
ということは、知識としてインプットする本、人、映画などによっても
知識というのは大きく左右されると思いますね。
どんな本を読み どんな人と付き合い どんな映画を観るのか
これらは日々、あんたが選択しているはずですね。
どんなモノや人に触れるのかで想像力も変わるはずです。
想像力を生み出す元をあなた自身が選択しているということです。
さあ、あなたは今日からどんな本を読みますか。
誰と付き合いますか。どんな映画を観ますか。
そしてどんな想像をしていきますか?
あなたの人生が豊かになるのも 辛い人生を送るのも
すべてはあなたの選択です。
日々、触れるものを意識しましょう。
そして、豊かなで楽しい人生を創造していきましょう。
いつも、最後まで読んでくださって嬉しいです。
ありがとうございます。(^^)
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では、また。