![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94242965/rectangle_large_type_2_9bd0c72a665cecdecde20d0f189b065a.png?width=1200)
恐れを知れば勇気を学べる-シャイネス(3)-
今回は勇気について書く。勇気に関しては以前も一度書いたことがある。
勇気がありそうに見えても勇気をだしているかはわからない
僕は年齢相応にさまざまな経験をしていて、時には勇気があると言われることがある。
例えば、「登壇して人前で話すなんて勇気があるね」と言われることもあるし、ソリューション営業で「(お客さんに逆らって)お客さんの要望と違うことを提案するなんてよくできるね」などといわれることもある。それらに重ねて、「自分には(勇気がないから)できない。(だからあなたはすごい)」といわれることもある。
ただ、そのように言われると変な気分になる。実は、僕は登壇でも営業にも一切勇気を出していないし、勇気を出そうともしていない。それらの場面に対しては、そもそも慣れによって怖さを感じていない。
勇気とは怖さを克服するために踏み出すことだ。誰かが勇敢な行動をしているように見えても、それは本人にとってはそうではないことがある。
怖さを認識することが勇気の原点
人は未経験のことに怖さを感じることが多いだろう。例えば、人に話しかけるとか、どんな些細なことであっても、一歩前に踏み出せることが勇気だ。
勇気を持つ前提には、自分が怖いと感じることの認識がある。怖いと感じることに対して、次々に挑戦することが勇気を育むことにつながる。
逆に、「それくらいできるでしょ」と思うことであっても、経験のないことに人は臆病になる。勇気は自分の恐れを投影したものなのだ。
最近、自分は恐れに挑戦できているだろうか。
妖怪セラピー
以前、妖怪セラピーというものを聞いたことがある。(絶版らしくアマゾンでも買えない)
https://amzn.to/3C7aKFA
自分のことを苦しめていたり、困難を感じることを妖怪と見立てて、それを退治する方法を考える。これによって、恐れに対峙できる勇気がもてるようになるのだ。
妖怪とは人の恐れを投影したものなので、このやり方はいうまでもなく有効なのだと思う。
--
移動時間だけで書いているので、時間が来てしまった。もう少し掘り下げたい。
なお、すこし期間が空いてしまったが、今回の話は以下の続きでもある。
また、勇気とレジリエンスにも関連を感じる。
更にはアサーティブを発揮する際にも勇気は欠かせない。