スカベンジャーハントでのプレイスタイル
商談でスカベンジャーハントという単語を聞いた。
レクリエーションの一種で、スカベンジャーハントやトレジャーハントなどがあるらしい。借り物競争というとわかりやすいだろうか。スカベンジャーはガラクタ、トレジャーは宝で、求めるものに違いはあれど、活動そのものは変わらない。
これを見たときに、竹取物語と徳川埋蔵金を想起した。竹取物語は無理難題を言いつけ、それを探しに行く。
徳川埋蔵金は。。。とにかくロマンと肩透かしを楽しんだ。こうした愉しみは普遍的だ。こうしたものに「見つからない、どうしよう、うーん、まいっか、待たせとこ」と詠んだのはEAST END×YURIだが、見つからないものを探す楽しさもまた普遍だと思う。
さておき、ハントというのは、やはり楽しいもので、遺伝子に潜む狩猟民の血が騒ぐんだと思う。
ハントには、ハントに行く前の支度、ハント中、ハント後の収集物を楽しむなど、様々な場面での楽しみがある。
自分の世代のドラクエだと、装備を整えてこれで行けるかを吟味する際、この準備だと足らないかもしれないけど早く冒険にでたいという気持ちがある。
その後、道中はもちろん楽しみ、戻ったのちは、そこで得たもの及び更にそれらが付随的にもたらすものを色々な手段で楽しむ。この一連の流れがハントなのだと思う。たぶん、モンスターハンターとかでも同じ。
この数々のハントの付随要素のうち、どの部分を楽しむかといったとこらにゲームのプレイスタイルが出る。