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数は質へ繋がる 9月4週目のフィールド

9月4週目のフィールドにて
9月も終盤を迎え、ようやく涼しさを感じるようになってきた。この日は朝こそ涼しさがあったが日中は真夏並みの暑さで風がやんだ状態ではとても秋を感じる状況ではなかった。

しかしながらバスの活性は高く、何匹でも釣れるような状態でバイトが延々続く状況だった。

サイズは小型から中型の35㎝前後までが中心。しかし、高活性のバスの反応は楽しい。

使用ルアーは、アノストレート3.5”ダウンショットリグとアノスライダー3.8”ダウンショットリグが中心。

反応があった水深は、2~10メーター前後とレンジ幅は広い。数、サイズともに深めのレンジの方が良かった傾向。

やり続ければ、三桁釣ることも可能な状況。サイズ狙いの方は不発に終わってしまった。

一発大物狙いのバス釣りもあれば、数狙いのバス釣りもある。

上達を目指す者にも楽しむ者にもこの二つはバス釣りを続けてゆく上で何度も行き来する。

これを繰り返しながらバスアングラー成熟してゆくものだと思う。
数を釣って学び、狙った1匹に繋がってゆく。

数が釣れる機会も少なくなってきている現在のフィールドでは、なかなか感じにくいのかも知れない。

10~12月の琵琶湖北湖は色々なルアーで更に数釣りがしやすくなり、秋の深まりと共にサイズ狙いでも最盛期を迎えます。

私が一年で最も北湖の釣りをお勧めするシーズンです。

ぜひこんなタイミングでフィールドに足を運んでみてはどうでしょうか?


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長谷川耕司
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