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高橋浩司の考える「かまくら2.0構想」

私は鎌倉が大好きです。

鎌倉をもっと幸せと夢と希望が煌めく、素敵なまちにしたい。そのためにはどうしたいいのか、これまでの議員活動28年間を通して考えてきました。

自分らしく安心して暮らせるまち、一人一人が活躍できるまち、諦めていたことが叶うまち、世代を越えて互いを尊重し合えるまち、住む人や訪れる人に優しいまち、課題や問題をスピーディーに解決できるまち

言葉でいうのは簡単ですが、それらをどうやって実現するのか。それには、これから目指す未来の鎌倉像を皆で考え、実現に向けたプロセスを共有しながら日々変化する社会環境にも柔軟に対応し、共に創り上げることが1番大切だと思います。

ここでは、その取組みに向けて私の描く未来の鎌倉像を高橋浩司の考える「かまくら2.0構想」として提案(共有)致します。

コロナ禍における鎌倉市の対応

2020年は新型コロナウィルスが猛威を振い、これまでの生活や常識を一変させました。学校は長期間の休校となり、児童生徒たちは不安の中で家庭学習を強いられて受験生達は特に悩み苦しんだと思います。

鎌倉市では、そのような状況を少しでも改善しようと文部科学省が推奨するGIGAスクール構想にエントリーし、全ての児童生徒にタブレットを配布して家にいながら授業に参加出来る環境を整えました。配布後は、先生と児童生徒一人一人が直接つながり、学習の習熟度についてもより簡単に確認できるようになりました。また、これまで不登校だった児童生徒の中には、リモート授業をきっかけに参加出来るようになったという事例もみられました。 

将来は通っている学校の枠組みを越えて、他の学校の授業を選択できたり、国境を越えて世界中の人々と共にオンライン学習する時代となるでしょう。

児童生徒だけでなく全ての市民の方々に対して、こうしたIT環境を整えることでより便利で安心な暮らしができるようになると思います。 鎌倉市に在住の全市民に向けて12月に配布した「縁むすびカード」も手と手を触れずに決済するという点では、ウィズコロナ時代に必要なキャッシュレス決済システムの導入だったとも言えます。 

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△ 配布された縁むすびカード(見本)

私の描く鎌倉の未来像 -デジタル化と暮らし-

例えばGIGAスクール構想で行ったタブレットの配布を全ての市民の方々に対して実現すると、医療での活用がすすめば自宅に居ながら医師の診察を受けることができ、通院の交通費や長時間の順番待ちが不要となります。また、電子カルテとセットで活用すれば不要な検査や重複した投薬も無くなり、結果として医療費の個人負担縮減につながります。一人暮らしの方々に寄り添うツールとしてもタブレットは有効で、介護ヘルパーさんや看護師さんとより多くの人が対話することが可能となり、生活習慣病の予防健康寿命増進、迅速な病院や介護施設の入所手続きができるようになります。

市役所への相談や様々な申請もオンライン化することでスムーズになり、不安な申請書類等の書き方についても画面を共有しながら詳しく説明を受けることができます。現在計画中の市役所新庁舎においても、市が配布したタブレットを活用して自宅から利用できるサービスが増えれば、それほど大きな施設を建設する必要も無くなり、圧縮した費用を財源としてIT環境を整える予算にすることも可能だと考えます。 今後コロナと共存していく上で、なるべく人との接触を避ける対策としても市民の方々と職員の安全確保に役立つものになるはずです。 

私の描く鎌倉の未来像 -最新IT技術と暮らし-

昨今の気候変動による災害の激甚化で山林の崩壊や倒木が相次いでいます。人命を守る為にもIT技術の積極的な導入が必要だと考えます。例えば山林に発信器付の杭を打ち、衛星から監視して位置に少しでも変化が起これば察知し、危険個所にお住いの方々を未然に避難させることが可能となれば多くの命を守ることができます。自然災害はいつ起こるか分かりません。そのために今できることを見極めて先ず取り組むことが重要だと考えます。

他にも IT技術は様々な分野に活用可能で、農業ではドローンを駆使して生産性を上げたり、AI信号の導入で交通渋滞問題を緩和したり、自動(無人)運転バスやタクシーが増えれば新しい移動手段としてより便利な暮らしが実現できます。今では空飛ぶ自動車の実装実験もかなり進んでいます。 

このように様々な技術の発展により生活環境の利便性は格段に良くなるでしょう。一方で、急激な変革は様々な格差が顕著となり、医療・介護・福祉の難民を出してしまうことにつながります。何処まで科学技術が進もうとも一人一人の市民生活が最も優先されなくていけません。前述のようなデジタル化を進めていく上で一番大切なことは、今まで以上に対面しながら市民生活をサポートする仕組みも同時に進めることだと考えます。

新しい技術を積極的に取入れて生活環境や公共サービスの仕組みを改善し、これまで大切にしてきた歴史遺産や文化、森林や海の自然環境と共存しながら命を守り、より一人一人が自分らしく安心して暮らせるように鎌倉をアップデートする。

それが高橋浩司の考える「かまくら2.0構想」です。

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「かまくら2.0構想」実現に向けて今するべき3つの政策

 高橋浩司の考える「かまくら2.0構想」に向けての第一段階として、令和3年度版高橋浩司の新政策三本柱「知 情 意」としてまとめました。

「知」は、最新のテクノロジーを積極的に取り入れて市民生活と市役所で行う諸手続きの利便性を向上させるために「公共サービス70%デジタル化構想」の実現を目指します。

「情」は、市民の命の尊厳に寄り添った災害に強いまちにするために優先する課題として「津波避難タワー10ケ所設置」の実現を目指します。

「意」は、技術革新によって目まぐるしく変化する社会環境の中で「困った」「不安だ」という方にも安心して生活して頂けるように、185ある全自治会で200世帯に一人、専属の相談員を委嘱する仕組みとして「なんでも相談職員全ての自治会を細かくサポート」の実現を目指します。

知情意_アートボード 1_アートボード 1

詳しく見る▷

上記の新政策を実現するためには、政策内容を令和7年度からスタートする第4次鎌倉市総合計画に盛り込む必要があります。計画は令和3年度から令和6年度に掛けて取り纏められるため、次の4年間がこれからの鎌倉を創る上で最も重要となります。このことをしっかりと意識して、多くの市民の方々と政策やイメージを共有し、未来を共に創り上げていきたいと考えています。

その1つの取組みとして、みんなでこれからの鎌倉や生活をより良くするためのアイデアを語ったり、鎌倉の好きなところや最新情報を共有し合うオンライン上の場「かまくら文化共創ラボ」を企画中です。
是非一緒に新しい鎌倉の未来を描きましょう!


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高橋浩司|鎌倉市議会議員のWEBサイト
みなさん、こんにちは!鎌倉市議会議員、高橋浩司のWEBサイトです。鎌倉には、面白い場所や、人がたくさん。このサイトでは、政治マニフェストだけでなく私の好きな鎌倉をご紹介させていただきます。








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