「競馬探偵」始めました

JRA 重賞レースが四季に応じて毎週開催されています。

私の競馬との出会いはオグリキャップが職場の友人達との間で話題になった頃、それでもたまに買うくらいでした。

その後、アイネスフウジンがダービー勝って伝説の中野コールが鳴り響いたあの場を経験してから競馬にもっと興味を持つようになりました。
あの年のダービーは、皐月賞でハクタイセイに負け、血統から距離が持たないと噂されていました。でも、アイネス陣営は高い心肺能力を理由に勝つ自信があると言ってました。それをどれだけ信じれるか。調教を工夫しながらレースに挑む姿に関心を覚えました。

そのあとのミホノブルボンも興味深かった。
栗東に坂路が出来て、ブルボン陣営は積極的にスパルタ調教を施した。
周囲ではやり過ぎて故障する馬も出ていたが耐え抜いたのだ。
ミホノブルボンは後天的に努力によって作られた馬だった。

このように周囲の決めた型にハマらずに、調教などの努力で壁を突破する馬にとても魅力を感じました。

ハマると結構熱心に取組む方で、予想法の本を買って勉強しました。
漫画も「風のシルフィード」「みどりのマキバオー」「じゃじゃ馬グルーミン★UP」「蒼き神話マルス」とか、好きでしたね。

そのあと結婚して、いろいろ間が空いた時期もあったけど、ネットで馬券が買えるようになってから徐々に頻度は高まっていた。
でも買う額はそれほど多くなく、映画一本観に行くくらいの感覚で、たまに当たった時には家族でおいしいもの食べに行く程度でした。

その間も競馬界は進歩していて、競馬場もきれいになり、世界にも挑戦して上位になったり、JCで外国馬を跳ね返したり出来るようになってきました。
でもどうしても凱旋門賞だけは勝てない。いまでもこれに挑戦し続けることに意義があると思うし、壁を突破するのを見守っていきたいと思います。

そこに脈々と血統ドラマや育成や輸送のノウハウ向上などもあるだろう。
まだ育成や海外競馬に挑戦するのをど真ん中に描いた漫画はなさそうだから、そういうのが出てきても面白いんだろうな。

私としては父ステイゴールド、母父メジロマックイーンの血統が凱旋門を勝ってくれると若い時から信じてたんだけど、すでにステイゴールドは他界しているので、同レース2着2回のオルフェーブル産駒に期待したいです。

娘が高校生の時、「銀の匙 Silver Spoon」(ちなみに映画にもなってます)に興味を持っていたので、一緒に乗馬のライセンスを取りに行きました。
毎週末、一か月ぐらい通って習い、最後に実技と筆記試験があります。
小学校高学年でも真剣に取り組めば取れる程度のレベルでした。

そのあとぐらいからFacebookで定期的にG1レースの予想をするようになり、期待も感じてたので真剣に予想することに取り組み始めたんです。

そうしたらハマってしまいました。
もともと推理小説とかも大好きなのもあり、競馬は特に重賞はいろんな推理の材料が用意されていてじっくり解ける環境が整っているのが良いですね。
私の強みである、馬とのコンタクトが、調教を通じて予想に反映できるのも面白いです。

いかがでしたか?
あなたも競馬推理の世界を楽しみませんか?