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命の尊さを40ページであなたに


「ぼくはうしだからもうじきたべられる」
運命を受け入れたぼくが向かった先は…そして「ぼく」が下した決断は?

表紙裏の綴じ込みより引用

 「もうじきたべられるぼく」
 出版社:中央公論新社
 著者:はせがわゆうじ
 ISBN:978-4-12-005559-1
 価格:1540円(税込み)
 ※価格は2025年1月の価格です。

 今まで「食べられる側」の視点から始まる物語があったでしょうか?

 この物語の主人公は、出荷されて食べられてしまう事を自覚している牛の「ぼく」。食べられてしまう前に昔自分を育ててくれたお母さんに会おうと「ぼく」は旅に出ました。
 自分の半生を振り返りながらついにお母さんのいる牧場にたどり着いた「ぼく」。ですが、そこで「ぼく」が取った行動は…?

 「命」という重いテーマを扱った1冊ですが、クレヨンで描かれたような優しいタッチの絵と、読み手の心を揺さぶるストーリーで命の尊さを伝えてくれます。

 ”少し人生に疲れたと思ったことがある人”

 そんな人が身近にいたらそっと手渡したくなる本です。

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