あなたの「主語」と「守護」は何ですか?
人間は、意識的・無意識的に
立場や場所によって
「主語」「守護」を使い分けています。
ヤンキーは、「俺」
部下の前では、「俺様」
面接官の前では「わたし」
幼児がいる母親は「ママ」
受験生がいる母親は「お母さん」
学校の先生の前では「わたし」
そんな僕も
ツンツンしていた中学生のとき、「俺」と言っていたけど
自宅に帰れば、我に戻り自分のことを「卓」と言っていた。
大学に入学して、
偉ぶる必要もなくなり「俺」を卒業して
自然と「自分」と言うようになった。
でも就職活動をするようになり、主語を「私」に直した。
社会人になって、
周囲の目を気にして、「私」を続けていた。
起業して独立後、
自分らしく生きたいから「僕」「自分」に戻した。
会社の顔のときは
われわれ、当社って言う。
個人の顔のときは
自分、僕って言う。
でも実家に帰ったり
でも友達に会ったり
すると、たまに「俺」って言う主語が戻ってくる。
この主語って何からきているのかなって
思ったら、主語は守護から来ているって気づいた。
「俺」で生きるのか?
「自分」で生きるのか?
僕は、誰かの僕(しもべ)であり、
僕は、誰かに自を分けて生きたいから、
自分、僕と言う
守護・主語が好き。