レア音源を聴く〜「背徳の瞳〜Eyes of Venus~」編〜
どうもKOISHOTEN_RECORDSです。
今回はレア音源を聴くというのをやってみます。
このシリーズで定義するレア音源とは、
「発売されて年が経ってもアルバム未収録」
「発売されて長い間アルバムに収録されなかった曲」です。
「プレミアCDを聴く」よりも
定義づけは曖昧です。
「背徳の瞳〜Eyes of Venus~」とは
この曲はV2の唯一出したシングルです。そして、このV2は日本を代表するミュージシャン、YOSHIKI、小室哲哉によって結成されたスーパーグループです。
この曲は1992年の発売ですが、YOSHIKIさん、小室さん共にアーティストとして大成功している時期の作品です。
なぜこの音源がレアなのか
この音源がレアなのは、長らくアルバムに収録されていなかったからです。
V2名義での音源の作品はこの作品しかなく、アルバムは出していませんでした。そして、表題曲がアルバムに収録されたのは2011年発売の小室哲哉さんのベストアルバムです。
19年の時を経てアルバムに初収録。その間は8cmシングルでのみ聞くことの出来なかった曲なので貴重です。そして、この曲はサブスクにもありません。なので、現物を手に入れるしか聞く方法はないのです。
収録曲
① 背徳の瞳〜Eyes of Venus~
シングルの表題曲。作詞作曲はV2名義である。曲の雰囲気はXでいう「Silent Jealousy」に近く、壮大さを感じさせるナンバー。
そして、演奏はドラムとキーボード主体で音楽の異種格闘技感が見られる。ボーカルは小室さんが執っており、その歌声は必聴。(歌が上手いか下手かは触れないであげて…)
曲の長さは6分後半とその当時のXがリリースしていたシングル曲と同じぐらいの長さ。
② Virginity
カップリング曲。こちらも作詞作曲の名義はV2。YOSHIKIさんによる英語のナレーションと小室さんの歌パートが交互になっている構成。
優しく穏やかなバラードナンバーで、小室さんの歌声も表題曲に比べるととても優美で甘く聞こえる。(でも歌の上手い下手については触れないであげて)
こちらは完全にアルバム未収録であり、このシングルでないと聞くことはできない。そして、尺は7分以上あり表題曲よりも長い。
さいごに
最後になりますが、今回はV2の「背徳の瞳〜Eyes of Venus~」を紹介しました。今では恐らく見ることは出来ないだろう夢のコラボレーション。
だけど、現在のYOSHIKIさんと小室さんがまたタッグを組んだらどんな曲を作るのか考えるだけでもワクワクが止まりません。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました🙏
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